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宮内庁によりますと、眞子さまは、ことしの春以降、新型コロナウイルスに関して、さまざまな分野の専門家などから30回にわたりオンラインで説明を受けられてきました。

この中には、国際的なNGOセーブ・ザ・チルドレン」によるものもあり、眞子さまは、困難な状況にある子どもたちのことを心配し、緊急時の心のケアについての情報など、子どもたちを援助する活動に関するサイトなどもご覧になったということです。

また、日本テニス協会の名誉総裁として、近く開催予定の全日本テニス選手権を楽しみにしているほか、大坂なおみ選手の試合をお住まいで観戦することもあり、全米オープンでの優勝に至るまでの、ひと試合ごとの真剣な姿勢に感銘を受けたと話されているということです。

婚約が内定している小室圭さんとは結婚に向けた行事が延期されたままですが、関係者によりますと、眞子さまの結婚の意思は変わっておらず、皇位継承に伴って行われる来月8日の「立皇嗣の礼」(りっこうしのれい)などが終了して以降、新型コロナウイルスの感染状況なども踏まえたうえで、何らかの形でお気持ちなどが発表される見通しです。

眞子さまの誕生日にあたって、宮内庁は、眞子さまが、お住まいのある赤坂御用地を妹の佳子さまと一緒に散策されている映像を公開しました。

映像には、眞子さまが、庭園のサルスベリの赤い花を眺めたり、愛用のインスタントカメラで撮影されたりする様子が映されています。

また、お住まいに隣接する赤坂東邸で、撮影した写真をテーブルに並べて、佳子さまと談笑される場面も収められています。

眞子さまと佳子さまはどちらかの部屋を行き来しながら色んな話をされていて、眞子さまと小室さんとのLINE電話に佳子さまが絡む場面もあるようです。そういった点からも、このお三方の関係はとても緊密で強固なものなのです」

眞子さまと佳子さまに共通する1番のポイントは、結婚すると同時に皇籍離脱するということ。そして、将来の天皇陛下の姉になるということ。境遇を同じくされていることが、お二人の連帯感につながっているのでしょうね」

アメリカで小室さんは猛勉強に励んでいるようですが、むしろ自分の夢ばかりを追いかけ、やるべきことを放置している印象です。内親王の結婚相手として、小室さんを認めていいのか――。宮内庁、そして皇族方からもそういった声は絶えないのです。眞子さまの周囲には、結婚を応援する声は“ゼロ”といっても過言ではありません」(前出・皇室担当記者)

そんな中で眞子さまは、秋篠宮ご夫妻、佳子さまとご一緒に公の場にお出ましになった。10月17日、中曽根康弘元総理の内閣・自民党合同葬儀である。

開催費に9,600万円もの国費が使われたこと、文科省が国立大学に弔意の表明を求めたことなどが物議を醸しているこの合同葬儀。葬儀委員長は菅義偉首相が務めていた。

「たしかに過去の首相経験者の合同葬儀にも皇族方が出席されてきましたが、今年はコロナ禍のさなか。ご公務もリモートで行うなどの対策をしているなかで、政治色の拭えない合同葬儀は優先して出席すべき催しだったのでしょうか」宮内庁関係者)

眞子さまがお生まれになったのは中曽根氏が首相の座から退いた4年後。それにもかかわらず眞子さまが中曽根元首相の合同葬儀に参列された裏には、何らかの事情があるのではないかと語るのは、皇室ジャーナリスト。

眞子さまはもうすでに、小室さんとの結婚式を見据えて動きだされているのではないでしょうか」

秋篠宮さまは以前から眞子さまに、結婚について『何らかの説明』を国民にするよう求めている。

「11月の立皇嗣の礼が終われば、眞子さまは改めて“結婚宣言”をなさるはずです。つまり、小室圭さんと結婚したいという意思は決して変わることはないと明言するということです。そうなれば、眞子さまのお気持ちを『できる限り尊重したい』とおっしゃっている紀子さまも、これ以上お二人の結婚を阻止することは難しくなります。ただ、仮に秋篠宮ご夫妻を説得して結婚にこぎつけても、国民の反発は必至。そこで眞子さまは、菅首相に頼ることを思いつかれたのではないでしょうか」

皇族の結婚式では、首相が祝辞を述べる慣例となっている。黒田清子さんの結婚式では小泉純一郎元首相、高円宮家の典子さん、絢子さんの結婚式では安倍晋三元首相が祝辞を述べている。

菅首相は就任直後、報道各社の世論調査で7割前後の支持率を獲得しています。強権的な政治手法に批判は絶えませんが、新元号を発表した“令和おじさん”に親しみを持つ国民が多いのも事実です。まずは婚約決定の際に好意的なコメントを出してもらい、さらに披露宴で皇族以外では主賓格となる菅首相の祝賀スピーチが実現し、結婚に“お墨付き”がもらえれば、国民の反対の声も鎮まるのではないか――。眞子さまはそうお考えになっているのかもしれません」

そんな眞子さまにとってただ一人の“援軍”と呼べる存在が、中曽根元首相の合同葬儀にも一緒に参列された佳子さまだ。

佳子さまは10月10日、「国際ガールズメッセ」のプレイベントにオンラインで参加し、次のようなメッセージを送られた。

「今後、ジェンダー平等が達成され、誰もが人生の選択肢を増やすことができ、自らの可能性を最大限生かしていけますように、そしてそれが当たり前の社会になりますようにと願っております」

前出の宮内庁関係者は佳子さまのスピーチを、次のように評価する。

女性天皇が認められていないように、皇室は決して男女平等とはいえません。皇室の一員という立場で社会のジェンダー平等を訴えられたことは、勇気ある発言だと思います。これまでの皇族は穏やかな表現を用いることが多かったですが、ストレートにご自身の考えを伝える、佳子さまらしいスピーチだと感じました」

佳子さまは以前、眞子さまの結婚について賛同するコメントを残されていた。

「個人の自己決定権を重視するメッセージは、佳子さまが昨年、眞子さまの結婚について『姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています』と述べられたことと重なります。やはり佳子さまは、眞子さまの結婚を強く応援されているのでしょう」(前出・宮内庁関係者)

10月17日、秋篠宮ご夫妻と眞子さま、佳子さまが、中曽根康弘元総理の内閣・自民党合同葬儀にそろってお出ましになった。

この合同葬儀には、さらに常陸宮さま、三笠宮家の信子さま、高円宮家の久子さま、承子さまも参列されたのだが、宮内庁関係者は次のように語る。

「これほど多くの皇族方が参列されたことには、いささか驚いています。たしかに過去の首相経験者の合同葬儀にも皇族方が出席されてきました。今回も主催者から各皇族方に案内があり、個別に判断されたようです。

しかし、これまで新型コロナの感染拡大を防ぐために皇族方は外出を伴う公務を控えてこられましたし、美智子さま宮内庁病院以外にはいっさい外出されていないほどです。政治色の拭えない合同葬儀が優先して出席すべき催しとは思えません。

とくに秋篠宮家は、未成年の悠仁さま以外の“家族総出”で参列されなくてもよかったのではないでしょうか」

この合同葬儀自体も、招待客が当初の4,000人から1,400人まで6割以上も削減されている。また、開催費に9,600万円もの国費が使われたこと、文科省が国立大学に弔意の表明を求めたことなどが物議を醸していた。葬儀委員長は菅義偉首相だ。

秋篠宮ご夫妻としては、菅政権との関係構築を図りたい思惑もあるのではないでしょうか。

政府は年内にも、安定的な皇位継承についての議論に着手する予定です。そこでは女性天皇の是非についても議題に上ります。悠仁さまが天皇に即位できるかどうかは、菅首相にかかっているともいえる状況です」(前出・皇室担当記者)

菅首相は最近、皇位継承問題について注目すべき発言をしている。10月13日に自民党保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」と会談し、「男系による継承が古来、絶えることなく続いてきた重みを踏まえる」との考えは「いささかも変わっていない」と述べたのだ。

ただ、菅首相は’05年には新聞のアンケートに女性天皇賛成との回答を寄せている。また’19年10月には皇族数の減少について「先延ばしにできない重要な課題」と述べていた。現在の“男系継承”の限界を認識していたはずだが……。

歴史学者静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは、菅首相の発言について、次のように分析する。

「11月8日の立皇嗣の礼を前にこうした男系優先の発言をしたのは、安倍政権の路線を継承することで、総理としての自己保身を図るためにも見えます。

自民党内には二階氏、河野氏、石破氏など、女性天皇女系天皇容認の容認論を唱えている人物もいます。一方で男系維持を求める勢力は危機感を持っており、首相は彼らにも配慮する姿勢を見せる必要があったのでしょう」

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