https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

自民党の二階幹事長は13日夜、フジテレビのBS番組「プライムニュース」に出演しました。

この中で、二階氏は、衆議院の解散・総選挙について、「菅総理大臣としては、『就任以来、わずか10か月とか1年足らずではあったが、これだけのことをした。さらに頑張っていくので国民の支持をいただきたい』という形での解散を頭に描いているかもしれない」と指摘しました。

一方で、内閣支持率が高い水準にあるうちに解散すべきと考えるか問われたのに対し、「必ずしもそうではない。支持率は参考にするが、そんなことだけで選挙をやれるものではない」と述べました。

東京都は14日、都内で新たに352人新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が300人を超えるのは4日連続です。また、都の基準で集計した14日時点の重症の患者は41人で、ことし5月に緊急事態宣言が解除されたあとでは、最も多くなりました。

東京都は14日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて352人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

年代別では▽10歳未満が4人▽10代が22人▽20代が103人▽30代が76人▽40代が43人▽50代が44人▽60代が21人▽70代が20人▽80代が12人▽90代が7人です。

1日の感染の確認が300人を超えるのは4日連続です。

4日連続で300人を超えるのは、ことし8月9日以来です。

352人のうち、およそ42%にあたる149人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ58%の203人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。

これで都内で感染が確認されたのは、合わせて3万4496人になりました。

一方、都の基準で集計した14日時点の重症の患者は、13日より2人増えて41人で、ことし5月に緊急事態宣言が解除されたあとでは、最も多くなりました。

また、14日は、死亡が確認された人はいませんでした。

社民党は、14日午後、東京都内で臨時の党大会を開き、議員を含む全国の党員、およそ260人が参加しました。

この中で、吉田幹事長は、立憲民主党への合流について、党内の意見がまとまらなかったことを踏まえ、社民党を残す一方、合流を望む党員の離党を認める議案を提案しました。

これに対する討議では、出席者から賛否両論が出て紛糾し、反対の立場の党員からは、吉田幹事長の解任動議が出されましたが、賛成少数で否決されました。

このあと、吉田幹事長が提案した合流を望む党員の離党を認める議案の採決が行われた結果、賛成が84票、反対が75票で、賛成多数で可決されました。

これによって、今後、党員の離党者が相次ぐと見られていて、事実上、社民党は分裂することになりました。

社民党に残る意向を示している福島党首は、党大会のあと記者会見し、「社民党は存続するが、残念ながら離党する人も出てくると思う。党がこのままでよいとは思わないので、『新生社民党』に向けて、社会民主主義勢力を拡大するために、市民に広く開かれた政党にしたい。党内に再生委員会を作って、女性や若者が主役になれる社民党を作りたい」と述べました。

立憲民主党への合流を目指す社民党の吉田幹事長は、党大会のあとの記者会見で「進む登山道は違うが、向かう頂上は一緒だ。そうした思いで議案を可決したので、今後の野党共闘の大きな力になる。社民党に残って頑張る人たちと、立憲民主党に行く人たちでしっかり連携を図りながら、社会民主主義の理念と政策の実現に向けて頑張っていきたい」と述べました。

立憲民主党の枝野代表は、記者団に対し、「社会党時代からの歴史がある社民党にとっては、どういう結論を出すにしても大変重たい判断だったと思う。立憲民主党への合流を望む人が円満に加わってもらうことが決まったと受け止めており、具体的に相談していきたい。社民党に残るかたとの連携や協力をしっかり維持していくことも大事なことだと思っている」と述べました。

d1021.hatenadiary.jp

#政界再編・二大政党制