石油タンカー爆発 サウジ西部の紅海 「フーシ派」攻撃と伝える #nhk_news https://t.co/DktTOIt1P0
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年11月25日
サウジアラビアの国営テレビなどが25日、伝えたところによりますと西部ジザン州沖の紅海に停泊していたマルタ船籍の石油タンカーで爆発が起き、船体の一部が損傷しましたが、乗組員にけがはないということです。
国営テレビは爆発について、隣国イエメンの反政府勢力「フーシ派」が攻撃したと伝えています。
一方、フーシ派はタンカーの爆発についてこれまでのところ反応は示していません。
現場となったジザン州はイエメン国境と接していて、たびたびフーシ派による攻撃を受けています。
サウジアラビアでは、G20サミット=主要20か国の首脳会議が終わった翌23日、西部にある国営石油会社の石油施設で火災が起き、フーシ派はミサイルで攻撃したと主張しています。
内戦が続くイエメンではサウジアラビアが軍事介入し、イランが支援するフーシ派に空爆を続ける一方、フーシ派も国境を越えてサウジアラビアに対する攻撃を繰り返していて、戦闘が泥沼化しています。
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