【信念を貫く尾身会長 激動の半生】
— BLOGOS (@ld_blogos) 2020年12月30日
新型コロナ対応にあたる尾身茂会長はWHOで20年、感染症の制圧に力を尽くしてきた。外交官になる夢があったそうだが、東大の学園紛争で断念。1冊の本と出会い、入学した慶應大を中退し医学の道を進むことになったという。https://t.co/N3kkMoOVCZ
「高校時代に1年間のアメリカ留学に行きました。当時はケネディ大統領のころで、アメリカの生活水準には驚くばかりでした。帰国して外交官に憧れ、東大法学部を目指したものの、学園紛争で東大の入試が中止になり、進学した慶應大も入学早々ストライキに入りました。社会全体が、“外交官か商社マンになりたい”などと言おうものなら、“人民の敵”と言われそうな雰囲気でした。目の前の道がふさがれたようで、心がポキポキッと折れてしまい、自分が何をしたいのかわからなくなりました」
「当時、幅広いジャンルの本を読めたことが、自分の中で大きな糧になっていると思います」
そんな中、偶然目に入ったのが、『わが歩みし精神医学の道』という本だった。内村鑑三の息子である内村祐之(ゆうし)が、精神科医として歩んだ人生論をつづった一冊だ。
「それが医学の道との初めての出合いでした。こんなにも人間味があふれ、人に喜んでもらえる仕事があるのかと。悩める心にビビッときたんです」
父親の反対を押し切って慶應大を退学して猛勉強。これ以上親には迷惑をかけたくないと、学費が無料の自治医科大に1期生で入学した。その後、医師としての進路に悩んでいた時に、ユニセフで働く高校のアメリカ留学時代の友人に「WHOで働いたら?」と言われたのがきっかけで、現在の道に進むことになったという。
紆余曲折はあったが、尾身氏の業績は、外交官と医師を掛け合わせたようなもの。今振り返れば、天職に行き着いたといえそうだ。
「『得手に帆を揚げる』ということわざの通り、自分の好きなこと、得意なことなら辛くても耐えられる。ただし、人生の入り口に立つ君たちに、“得手”とはそう簡単には正体を現してくれません。いま進むべき道に迷っている人がいたら、思う存分迷ってほしい。その間に自分自身に正直に向き合っていれば、いずれ“得手”を見つけられるはずです」
勉強の意味と価値~受講生・受験生の皆さんへ第42弾(2020年12月30日)
IPhoneが売れ始めた頃に「技術的には新しい所はないのに」とぼやくベテラン技術者が結構いました。子供でも使えるUIや美しいボディには、デザインのための最先端技術が駆使されていたんだけど、それを技術だとさえ思わなかったんです。トッププレーヤーは、ゲームルールの変化には案外気がつけない。
— 山中俊治 Shunji Yamanaka (@Yam_eye) 2020年12月30日
#ユーザーイン
#間釣り事
【「思考が深い人」なら当然やってる思考の習慣】 元コンサル教授×東大生「頭の良さ」対談:後編#東洋経済オンラインhttps://t.co/m9ti8SyVoP
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) 2020年12月30日
ビジネスの世界は、誰からも問題を与えられませんから、自分で問題設定をしなければなりません。ですから、論理構造を見て、どこが問題なのかを自分で考えなければならないんです。
なんでもくり返し掘り下げないといけないんですよね。でも、僕も経験があるからわかりますが、たいてい途中でやめてしまうものなんです。粘り強く、常に考えるということが重要なんだろうとも思います。
哲学は「万学の女王」と言われますが、「なぜ」を問いつづけることがいちばん根本的なところですね。教科書も「なぜ」という切り口で読んでみると、見え方が変わるかもしれません。
教科書を読むときに、みんな公式そのものは丸暗記しても、その公式の証明は読み飛ばしてしまいます。でも、大切なのは証明なんです。
数学なら公式証明、世界史ならそれがどういう時代なのかという説明など根本の部分が重要なのです。
#勉強法