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#食事#おやつ#レシピ

サンマの漁業者でつくる業界団体のまとめによりますと、漁の主なシーズンの去年8月から12月に全国の港に水揚げされたサンマの量は2万9566トンでした。

サンマの水揚げ量は、おととし、記録が残る1961年以降で最も少なくなりましたが、去年はさらに27%下回り、2年連続で歴史的な不漁となりました。

背景について業界団体では、サンマそのものの資源量が減少していることに加え、去年はサンマが日本の近海に来遊せず、漁場が遠かったために水揚げの回数自体が減少したためだとしています。

水揚げ量が多い港を見ますと、
▽北海道の花咲港が8616トンと前の年に比べて47%減ったほか、
岩手県大船渡港が6238トンで3%減少しました。

不漁の影響で10キロ当たりの卸売価格は4804円と前の年の1.5倍となっています。

業界団体は「以前から漁場が徐々に遠くなっていると感じていたが、おととしから変化が顕著となり漁業者にとって苦しい状態が続いている。回復を期待するしかない」と話しています。