https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

イランのアラグチ外務次官は6日、核合意を大幅に逸脱する濃縮度20%のウランの製造を開始してから、外国メディアとして初めてNHKとの単独インタビューに応じました。

この中で、アラグチ次官は、アメリカによる制裁について、「イラン国民は制裁に苦しんできた。外交官として制裁を解除するため、1分たりともむだにするつもりはない」と述べ差し迫った外交の課題であることを強調しました。

そのうえでアラグチ次官は「制裁が解除され、核合意による恩恵が得られるのであれば、イランは合意を守り、20%のウラン濃縮は、容易かつ直ちに撤回できる」と述べ、各国とのビジネスを正常化できるよう、アメリカに速やかな制裁解除を求めました。

ただ、トランプ政権のもと、3年前に離脱したアメリカの核合意への復帰について「心から望んでいるものでも、もろ手を挙げて歓迎するものでもない。あくまでアメリカが判断することだ。新政権がどのような形で核合意に復帰し、義務を果たすのかを見守りたい」と述べ、バイデン次期政権の今後の対応を注視する考えを示しました。

d1021.hatenadiary.jp

#中東