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ロシアの野党勢力の指導者ナワリヌイ氏は、化学兵器の神経剤で襲われたとみられ、今月、療養先のドイツから帰国した直後に当局に逮捕され、これに抗議するデモがロシア全土に広がりました。

日本を含むG7各国の外相とEUヨーロッパ連合の上級代表は26日、共同声明を発表し「ナワリヌイ氏の政治的な意図に基づく逮捕、拘束を非難する」としたうえで即時釈放するよう求めています。

さらに抗議デモに参加していた市民が拘束されたことについて「平和的な抗議デモに参加していた数千人の市民とジャーナリストの拘束に深い懸念を示す。拘束した人々を釈放し、ロシアが言論の自由などの市民の権利を保障するよう要求する」としてロシア側の対応を求めています。

一方、ロシア政府はナワリヌイ氏の逮捕に政治的な意図はないと反発していて、欧米との対立が一段と深まっています。

#EU

ホワイトハウスのサキ報道官は26日、ロシア産天然ガスをドイツへ直送する海底パイプライン「ノルドストリーム2」について、バイデン大統領は欧州のためにならないと考えていると述べた。

サキ報道官は定例記者会見で「バイデン大統領は、ノルドストリーム2は欧州にとって悪いディールであるとの考えを変えていない」と表明。トランプ前政権時代に導入された同パイプライン建設プロジェクトに関する規制を見直すことも明らかにした。

アメリカのバイデン大統領は26日、ロシアのプーチン大統領と初めての電話会談を行い、両国の戦略核弾頭の削減を定めた核軍縮条約で来月5日に失効の期限が迫る「新START」について協議を行いました。

会談のあとホワイトハウスは声明を発表し「両首脳は条約の5年間延長について議論し、来月5日までに手続きを終えることで合意した」として条約が失効する前に5年間延長する方向で合意したことを明らかにしました。

一方、ロシア大統領府も26日「条約の延長の合意に関する覚書が交わされた」と発表し、数日中に手続きが終わるという見通しを示しました。

アメリカとロシアの間では、おととし8月、INF=中距離核ミサイルの全廃条約が失効したため、新STARTが両国の間に残された唯一の核軍縮条約です。

新STARTをめぐっては、アメリカのトランプ前政権は延長期間や条件についてロシアと対立し、交渉が難航していましたが、バイデン政権は一転して延長に前向きな姿勢を示し、両国が延長で合意できるかどうかが焦点となっていました。

#反ロシア#対中露戦

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