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JOCは、3日午後、臨時の評議員会を開きオンラインも含めて51人が参加するなかで、ことし6月の役員改選に向けた規定の改正が報告され、女性の理事の割合を40%以上にする目標も示されました。

評議員会に出席した東京大会組織委員会の森会長は、会合の最後にあいさつし、女性の理事を増やす目標に対して「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言しました。

その上で、自身が会長や名誉会長を歴任した日本ラグビー協会で女性の理事が増えていることを例にあげ「今までの倍、時間がかかる。女性というのは競争意識が強い。誰か1人が手をあげて言うと自分も言わなきゃいけないと思うのだろう。それでみんな発言する」などと述べました。

JOC評議員会はふだん報道各社に公開されていますが緊急事態宣言が出されている中で、きょうの会合は各社に映像が配信され、森会長の発言に対しては出席者から指摘などは出ませんでした。

森会長の発言についてアメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズは「東京オリンピックの会長が会議での女性の制限を示唆」という見出しで「東京大会組織委員会の会長が会議で女性は話しすぎると示唆したあと、東京オリンピックの主催側は開催反対論やコストに加え新たな怒りに直面している」と伝えました。

記事では、ツイッター上で森会長の辞任を求める声が出ているとした上で『森氏の発言は女性に対する差別にほかならない』とか『問題は誰も彼に異を唱えなかったことだ』という投稿を引用しています。

また、フランスのAFP通信は「東京2020の会長が会議で性差別発言との報道」との見出しで、日本のメディアの報道内容を紹介した上で、各国の男女の格差を示す世界経済フォーラムジェンダー・ギャップ指数で去年、日本の順位が153か国中121位だったと指摘しています。

また、ロイター通信は、森会長の発言を受けてお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが聖火ランナーを辞退すると発表したことを伝えています。

テレビがあるからやりにくいんだが、女性理事を選ぶっていうのは4割、これは文科省がうるさく言うんでね。

だけど女性がたくさん入っている理事会は、理事会に時間がかかります。

うちの恥を言いますが、(日本)ラグビー協会、今までの倍、理事会に時間かかる。女性がなんと5人います。女性っていうのはやっぱり優れたあれがありまして、競争意識が強い。

誰か1人が手をあげて言われると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんですよ。まわりの発言した人に続いて、思いのままどんどん言うわけです。

結局、女性っていうのはそういう、あまり言うとまた新聞にもれると俺がまた悪口言ったってことになりますけど。

女性の数を増やしていく場合は、発言の時間をある程度規制を促しておかないとなかなか終わらないんで困っているって、誰が言ったか言いませんけど、そんなこともあります。

私どもの組織委員会にも女性は7人ぐらいおられますが、みんなわきまえておられて、みんな競技団体からのご出身であり、また国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。

ですからお話もきちっとした、的を射た発言をされて非常にわれわれ役立っておりますが、欠員があるとすぐ女性を選ぼうということにしているわけであります。


ホワイトハウスの広報担当者はNHKの取材に対し「選手の健康と安全を優先する」として、新型コロナウイルスの感染状況を引き続き注視する考えを示しました。

東京オリンピックパラリンピックをめぐり、ホワイトハウスのサキ報道官は3日の記者会見で、東京大会への選手団の派遣についてバイデン大統領が安全だと考えているか問われたのに対し「われわれの計画は何も変わっていない」と述べました。

ホワイトハウスの広報担当者はNHKの取材に対し「USOPC=アメリカオリンピック・パラリンピック委員会と連携して日本の状況を注視し、東京大会の組織委員会の準備について定期的に説明を受けている」とするコメントを出しました。

そして「われわれはアメリカの選手が国際舞台で成功を収めることを望むとともに、選手の健康と安全を優先する」として、新型コロナウイルスの感染状況を引き続き注視する考えを示しました。

そのうえで、選手団の派遣については最終的にはUSOPCの判断になるとしました。

アメリカはこれまでオリンピックとパラリンピックに世界最大規模の選手団を派遣してきた「スポーツ大国」で、その意向は東京大会の開催にも大きな影響を及ぼすとみられています。

東京都は、4日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて734人新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1日の感染の確認が1000人を下回るのは7日連続です。

年代別は、
▽10歳未満が22人、
▽10代が45人、
▽20代が138人、
▽30代が120人、
▽40代が104人、
▽50代が97人、
▽60代が62人、
▽70代が55人、
▽80代が64人、
▽90代が27人です。

4日の734人のうち、およそ50%の368人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、50%近くの365人はこれまでのところ、感染経路がわかっていないということです。

このほか、海外への渡航歴がある人が1人いるということです。

これで都内で感染が確認されたのは、合わせて10万2200人になりました。

一方、都の基準で集計した4日時点の重症の患者は、3日より10人減って115人でした。

また都は、感染が確認された25人が死亡したことを明らかにしました。

これで都内で死亡した人は合わせて974人になりました。

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