ミャンマー クーデターから1週間 抗議デモ全国に拡大 衝突懸念 #nhk_news https://t.co/oE6Oa9kzuc
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年2月8日
ミャンマーでは今月1日、軍がアウン・サン・スー・チー国家顧問やウィン・ミン大統領などを拘束したのち、閣僚や捜査機関のトップを次々と任命し、体制固めを図っています。
スー・チー氏の弁護士によりますと、スー・チー氏は首都ネピドーの自宅で軟禁されていますが、今も面会は認められておらず、詳しい状況はわかっていません。
現地の人権団体によりますと、7日時点で、クーデターに関連して拘束されている人の数は、政治家や政府職員、それに抗議活動に参加した学生など合わせて152人に上っています。
これに対し、市民の抗議デモは日を追うごとに全国に拡大し、7日はヤンゴンで数万人が街頭に出てスー・チー氏らの解放などを訴えました。
また、タイとの国境の町ミャワディーでは、デモ隊が警戒に当たる警官隊に近づいた際、警察官が空に向けて威嚇射撃を行いました。
抗議活動は8日も各地で予定され、NHKヤンゴン事務所によりますとヤンゴン中心部では、先ほどから街頭に人が集まり始めていて、治安当局との衝突も懸念されています。
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