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国連の人権理事会は12日、スイスの国連ヨーロッパ本部で緊急の会合を開き、トーマス・アンドリュー特別報告者は、軍が、政府関係者に加えて人権団体のリーダーなども恣意的に拘束しているほか、現場からの映像で軍がデモ隊に向けて実弾を発砲したことを確認したとして「国際法に反する」と強く非難しました。

このあと、アウン・サン・スー・チー国家顧問やウィン・ミン大統領らの即時解放を求めるとともに、暴力行為を控え人権や自由、法の支配を尊重すべきだと強調する決議が採択されました。

採決を前に、ミャンマーの代表は「決議は受け入れられない」と述べました。

また、中国やロシアなど決議に加わらない国も相次ぎ、各国の立場の違いが鮮明になりました。

ミャンマーでは13日もヤンゴンや首都ネピドーなど各地で大規模な抗議デモが行われていて、大勢の市民がアウン・サン・スー・チー国家顧問の解放などを訴えています。

ミャンマーでは、各地で5人以上の集会の禁止が命じられていますが、大規模な抗議デモはこれで8日連続になります。

軍のクーデターに対しては、政府の職員や医療関係者などが抗議の意思を示すため、職務をあえて拒否する活動も続いていますが、ヤンゴンの住民などによりますと、現地時間の12日夜9時半ごろ、職務を拒否している医療関係者がいる病院に治安当局が突然やってきて、看護師ら数人を拘束したということです。

驚いた近所の住民らが警察に抗議したところ、拘束された人たちは解放されたということですが、SNS上では、ヤンゴンのほか中部のマンダレーでも、軍に抗議する医療関係者がいる病院に治安当局が夜間にやってきたという書き込みが相次いでいます。

軍側はこれまでも軍に抗議する医療関係者などに職務に復帰するよう求めてきましたが、デモ隊側は夜間の拘束を不当な圧力だとして反発を強めています。

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