岸防衛相とウクライナ国防相 中ロ念頭に現状変更反対で一致 #nhk_news https://t.co/uRCtl8LdJ7
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年3月17日
岸防衛大臣は、ウクライナのタラン国防大臣とテレビ会議形式で会談し、ロシアや中国の動きを念頭に、力を背景とした一方的な現状変更に反対することで一致しました。
この中で、岸防衛大臣は、ロシアによるウクライナ南部のクリミア併合を念頭に、ウクライナの主権と領土の一体性を尊重し、力による一方的な現状変更の試みは断じて認められないという認識を伝えました。
これに対し、タラン大臣は謝意を示したうえで、占領された領土を取り戻し、領土の一体性を回復するための取り組みが重要だと強調しました。
そして、両氏は、幅広い分野で防衛協力を進めていくため、防衛当局間での協議を年内にも開催することなどを確認しました。
また、両氏は、東シナ海や南シナ海で海洋進出を強める中国を念頭に、力を背景とした一方的な現状変更の試みに強く反対することを共有したうえで、中国が海警局に武器の使用を認めた「海警法」を施行したことに深刻な懸念を示しました。
会談は、当初、対面形式の予定でしたが、ウクライナ側の随行者の1人が新型コロナウイルスの陽性と確認されたことから、テレビ会議形式に変更して行われました。
#旧ソ連
米国務省 中国共産党幹部ら追加の制裁発表 香港問題けん制か #nhk_news https://t.co/zE7FeawZAQ
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年3月17日
アメリカ国務省の発表によりますと、新たに制裁対象のリストに加えたのは、中国共産党の政治局委員で全人代=全国人民代表大会の副委員長を務める王晨氏や、香港の警察幹部ら24人です。
国務省は、中国の習近平指導部が今月11日に閉幕した全人代で、香港の選挙制度の変更を決定したことを理由に挙げ「香港の人々に約束されていた高度な自治を一層損ねた」として強い懸念を表明しました。
アメリカのブリンケン国務長官は今週、オースティン国防長官とともに同盟国である日本と韓国を訪問したあと、18日にはアラスカ州で、中国で外交を統括する楊潔※チ政治局委員と王毅外相と会談を行います。
バイデン政権としては、政権発足後、初めてとなる中国の外交トップとの会談を前に、民主主義や人権をめぐり妥協しない姿勢を示し、中国側をけん制するねらいがあるとみられます。
※チは竹かんむりに褫のつくり。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制