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電話会談は、中国側からの申し出で、5日午後6時ごろからおよそ1時間半にわたって行われました。

この中で茂木外務大臣王毅外相は、日中両国がともに責任ある大国として、地域や国際社会に貢献していくことの重要性を確認したうえで、来年の日中国交正常化50周年に向けて、幅広い分野で交流が進むことに期待を示しました。

一方で茂木大臣は、中国が海警局に武器の使用を認めた「海警法」を施行するなど、東シナ海南シナ海で海洋進出を強めていることや香港情勢、それに新疆ウイグル自治区をめぐる人権問題について深刻な懸念を伝え、具体的な行動を強く求めました。

また、会談では、新型コロナウイルス対策や気候変動問題で対話を深めていくとともに、北朝鮮の非核化に向けた連携を確認し、国連安保理決議の完全な履行の必要性で一致しました。

さらに、ミャンマー情勢をめぐっても意見を交わし、茂木大臣が、暴力の即時停止や、関係者の解放、民主的政治体制の早期回復などを軍に強く求めていく方針を伝え、事態の解決に向けて国際社会で連携していくことを確認しました。

中国海軍の高秀成報道官は5日夜、空母「遼寧」の部隊が台湾の周辺海域で訓練を実施したと発表しました。

発表では「年度計画に基づく定期的な訓練で、部隊としての成果を確かめ、国の主権と安全、発展の利益を守る能力を高めるものだ。今後も常態的に同様の訓練を行う」としています。

空母「遼寧」に関して日本の防衛省は4月3日から4日にかけてほかの5隻の艦艇とともに沖縄本島宮古島の間の海域を通過し、東シナ海から太平洋に出たのを確認し、警戒と監視を続けていました。

台湾を巡ってアメリカのバイデン政権はホワイトハウスの報道官が3月の記者会見で「台湾が自衛に必要な能力を維持するための支援を続けていく」と述べたほか、日米の外務・防衛の閣僚協議いわゆる「2プラス2」で「台湾海峡の平和と安定の重要性」を確認したとするなど台湾への関与を続ける姿勢を示していて、中国としては海軍力を誇示してけん制するねらいもあるとみられます。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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