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安定的な皇位継承の確保などの課題を議論する政府の有識者会議は、8日、皇室制度の専門家など5人からヒアリングを行いました。

このうち、ジャーナリストの櫻井よしこ氏は、皇位の継承資格について、「文化、文明にはそれぞれの特徴があり、大事にすべきだという観点から、男系男子であるべきだ」と述べ、今の継承資格を維持すべきだという考えを示しました。

また、旧宮家皇籍の復帰について、「旧宮家の方々は、皇室の皆様方と深く交流されており、皇籍復帰が養子縁組によって可能になるのがよいのではないか」と述べました。

一方、慶應義塾大学の笠原英彦教授は「男系女子まで継承資格を拡大すべきだが、財政的な負担が重すぎてもいけないので、内親王まで認めるのが適当ではないか」と述べました。

また、「女系天皇については今回は踏み込むべきではなく、今後の検討対象とすべきではないか」と述べました。

有識者会議は、次回は今月21日に開かれ、専門家などからのヒアリングを続けることにしています。

 とはいえ、そのボリュームや内容に違和感を覚える人も少なくないことだろう。宮内庁長官は「非常に丁寧に説明されている印象」とコメントしたというが、「どこが?」という反応もネット上では目立つ。

 この「説明」で、これまでの逆風が順風になるということがあるのだろうか。

 危機管理コンサルタントで『地雷を踏むな』の著書がある田中優介氏(株式会社リスク・ヘッジ社長)は、長大な文書に目を通してうえで、こう語る。

「まず、危機管理の観点で見た場合に、説明にせよ謝罪にせよ、あまりに遅いという印象は否めません。企業の謝罪などでは『言い訳や反論まじりの謝罪はしてはいけません』とアドバイスをしてきましたが、今回の文書はそのように受け止められるリスクがあると感じました」

 さらに具体的な文章でも、ひっかかるところがあったという。

「気になるのは以前に発表した文書との矛盾です。

 2019年1月22日に小室さんの代理人の方が公表した文書では金銭トラブルについて『解決済みの事柄であると理解してまいりました』と述べています。

 ところが、今回の説明文書には『金銭問題は解決済みだと主張したことに関しては一度もありません』と書いてあります。そこには『お互いの認識の食い違い』があること、その認識の違いの整理段階で話し合いが頓挫したことが述べてあります。

 いろいろなお気持ちや言い分はあるのでしょうが、この二つを読むとどうしても、前に言っていることと違うのでは、という印象を持たれるのではないでしょうか」

 説明文書では、金銭は元婚約者の方から贈られたものだという認識が述べられている。借金ではない、というのだ。

借金ではないとなると贈与になります。金額が不明なので断定はできないものの、その主張に説得力を持たせるには、納税の証明書を出すのが良かったのではないでしょうか。当時のそういう公的な証明書があれば、主張の説得力は格段に上がったことと思います」

 長い文書だけに、この先あれこれ他にも突っ込まれる余地はあるのかもしれない。田中社長の父親で、同社の創業者である田中辰巳氏からはこんなアドバイスも。

「熱意は理解できますが、ここまで長い文書は普通の人は読まないと思うのです。私共は企業に対してプレスリリースなどはA4判1枚におさめてください、と日頃からアドバイスしております。そのくらいが限度で、できればその半分でもいいくらいです。

 どうしても長くなるものの場合は、サマリー(要約)を冒頭に入れるなどの工夫が必要です。

『色々な事情があったのだということを理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです』

 とあるのですが、だとすればこの長さは失敗です。

もう少し簡潔な説明を冒頭に入れるなどしたほうが良かったのではないでしょうか」

もし「皇室終末時計」というのがあるとしたら、その針は4月8日のお昼ごろ、「午前0時」に向けて大きく振れたに違いない。原因は秋篠宮家の長女・眞子内親王の“婚約内定者”である小室圭さんが公表した28枚にわたる「金銭問題説明文書」の公表だ。

「金銭問題説明文書」の文面は“何か”に迫られて書いたという印象が強い。さらに目立つのは読みにくさと論理矛盾と自己中心だ。眞子内親王との結婚の意思が非常に強いことが伺えるが、同時にそのことを批判除けにしているようにも思われる。

加えて「借金ではなかったものが借金であったことにされてしまう事態を受け入れることはできないと考えた」「一般的には金銭トラブルと呼ばれていますが、切実に名誉の問題でもあります」など、プライドの高さも際立っている。

それにしても、何よりも名誉を重んじる小室さんに、相談した複数の弁護士がなぜ適切なアドバイスをしていないのか。

彼らは小室さんに「反応すべきではなく、何もしない方がいい」と述べたというが、「何も払わない」ことを優先するのなら、借用書などがなければ何もしない方が得策に違いない。

しかし一般人とはいえない小室さんのような立場では、沈黙が逆効果になることは火を見るより明らかだ。

ややこしいのは小室さんが「借金」であることを否定しながら、「贈与」とも主張していない点だ。

もっとも2013年8月に元婚約者に対して「贈与であるから返済の気持ちはない」と伝えたものの、その後には貸付と贈与の両方が存在することを確認し、一方的に破談を申し出た元婚約者に対する佳代さんの損害賠償請求権でもって債務を相殺するという“荒業”に至ったと説明する。

ゆえに2019年の「金銭問題解決済み文書」では「支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人(注:佳代さんと元婚約者)は確認したのです」と主張することになるのだが、今回の「金銭問題説明文書」ではなぜか「母は、元婚約者の方の『返してもらうつもりはなかった』との言葉を受けて、婚約破棄に関する権利を放棄したと考えられます。この元婚約者の方の言葉と母の対応によって、たとえ元婚約者の方が金銭の返還を請求する権利を持っていたとしても、それは母の権利(損害賠償請求権)と共に清算されたことになり、母が元婚約者の方への金銭を返還する義務はなくなったと解することができます」とまるで一般的な法律構成のように説明している。現実に存在する事実を述べるなら、「考えられる」「解することができる」などと言うはずがない。

矛盾点はまだある。

「贈与ではない」と主張するのなら、週刊新潮2018年4月12日号が報じた記事についてはどう説明するのか。

同号は秋篠宮家の事情を知る関係者の話として、金銭問題が報じられた後に秋篠宮家が佳代さんを呼び出し、解決をするように何度も伝えたが、佳代さんは「私たちはあくまで贈与を受けたという認識で、これに変わりはありません」ととりつくしまもなかったと報道。佳代さんが借金を申し込んだことも暴露している。

「『でも、どうしてもお返しした方がいいと仰るのであれば、皇室の方でお金を用立てていただくことはできませんか』と(佳代さんが)言い出したのです」

この件について週刊新潮宮内庁関係者のコメントもとっており、宮内庁にも伝えられたことは間違いないが、その宮内庁のトップを務める西村泰彦長官は、4月8日に公表された小室さんの「金銭問題説明文書」について、「非常に丁寧に説明されている印象だ」「小室さん側と元婚約者との間の話し合いの経緯についても理解ができた」と“大絶賛”した。

西村長官は昨年11月の秋篠宮文仁親王の「憔悴会見」の後に小室さん側の代理人弁護士と接触し、定例会見で小室さん側に説明を求めていた。よって小室さんが文書を出したことで一応は“任務”を終えたと考えたのかもしれないが、果たしてそうだろうか。

宮内庁長官の第一の職務は皇位継承の安定と皇室の存続に尽くすことだが、それには国民が皇室に対して敬愛の情を抱くことが不可欠だ。国民が理解し、眞子内親王と小室さんとの結婚を祝福するような環境にない限り、西村長官はその職務を全うしたとは言えないだろう。

8日夕方、官邸では安定的な皇位継承策などを検討する有識者会議が開かれ、5名の専門家に対して女性宮家の創設や女系天皇の是非など10項目にわたって意見聴取が行われた。

男系の女性天皇については賛否が分かれ、女系天皇については慎重な意見が目立ったというが、いずれにしても皇室なくして日本はなく、国民の支持がなくては皇室は存続しえない。

にもかかわらず、つまらないスキャンダルで皇室終末時計の針が大きく「午前0時」に振り切るとしたら、それは“我々の日本”が存亡の危機に瀕していることに他ならない。

小室圭氏の弁解文を読んで思ったのは、この人は弁護士にまったく向いていないということだ。良い弁護士は三百代言的な言い逃れをしているという印象を与えずに、相手の感情や第三者の反応も配慮しながら文書を出すものだ。

これでは問題をこじらす、いわずもがなの文章を出すような愚か者に弁護士は務めらないから、さっさと別の道を探された方がいいだろう。

また、国民に対しても、この人は、不都合なことがあったとき、道義より法律的な義務かどうかを判断し、会話を録音して開き直る人だという印象を与えただけだ。この調子では眞子様や両殿下との会話も録音されているのだろうかと暗然たる思いになる。

橋下徹氏だって、きつそうに聞こえても、そのへんの人情の機微も心得ていたから、弁護士としてやっていけたのだ。

一方、西村泰彦長官は、4月8日に行われた宮内庁の定例会見で、今回の文書を“非常に丁寧に書かれている”と絶賛したという。小室圭さんの母親と元婚約者との間にある金銭トラブルに関する事実関係やトラブル発覚後に行われた話し合いなどの経緯について「理解ができた」といい、「いろいろな事情があったのだということを理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです」という小室氏の文書の一節について、「私はその1人で、理解をいたしました」といったという。

報道の通りだとすれば、本日は4月1日でないといいたい。もし、誰も誉めないと眞子さまがかわいそうなので長官が笑いものになって詰め腹でも切るなら忠臣だが、本気で誉めてるなら宇佐八幡宮の偽神託をとりついだ佞臣以来の愚挙かといいたくなる。

秋篠宮殿下や陛下がこれで納得といったら、皇室にとって大きな信頼喪失になり、皇室の将来に暗雲が立ちこめかねない。

私は、どんな場合にも結婚を認めるななどといっていない。ただ、その場合は、本人がどうしてもというので、仕方ないということにしないといかにもまずい。

宮内庁長官には同情はする。宮仕えはしんどい仕事である。小室氏に説明しろと促した立場だから内容のいかんに関わらず擁護せざるを得なかったのだろうと推測するし、その意味では深く同情する。

しかし、宮内庁長官が弾よけでは困るのである。かねがねいっていることだが、宮内庁にはロートル官僚が就任する長官よりワンランク上の内大臣的な人が必要だ。

贈与税の時効は贈与があった翌年3月から数えて7年。佳代さんがX氏から金銭を受け取ったのは’12年1月の200万円が最後だったので、その時点で、時効は’20年3月に迫っていたのだ。

本誌は当時、小室圭さんの代理人・上芝弁護士にこの疑惑について電話で質問。しかし上芝氏は質問の核心には触れず、409万円の金銭が贈与だったのか貸与だったのかについても明言を避けた。佳代さんが贈与税を納付したかどうかについて、この時点で真相を掴むことはできなかった。

しかし今回の小室さんの文書には、注釈の部分にこんな一節があった。

《なお、贈与税を負担しているのかという報道がありますが、母は贈与税を納付しています。それまでは贈与税を納付する必要があると思っていなかったのですが、報道の後に知人から贈与税は納付しているのかと聞かれたことがきっかけで、念のためにということで納付しました》

X氏が自ら進んで、佳代さんに”セレブなもてなし”を提案していたという、小室さん文書の記述――。

ところが、佳代さんとX氏の「金銭トラブル」を最初に報道した『週刊女性』(’17年12月16日号)には、X氏の友人の証言として、真逆ともいえる婚約中のエピソードが紹介されていた。

「圭さんが20歳前後の誕生日に、竹田さん(X氏の仮名)が新橋の高級レストランでお祝いをしてあげたそうです。そこまではいいのですが、翌年の圭さんの誕生日に、佳代さんが“あの店じゃないと意味がない”と言い出し、竹田さんが別の店を予約していたのもおかまいなしに勝手にその新橋の店を予約してしまったんです。もちろん、会計はすべて竹田さんで、そのときに“私はただの財布じゃない。もうこの人とはやっていけない”と別れを決意したそうです」

さらに『週刊文春』(’20年12月17日号)では、婚約直前、佳代さんからX氏へのセレブな食事を“おねだり”する、次のようなメールが送られていたとも報じられている。

《次回は代官山ASOでキャビアのパスタを是非!》
《今年は圭の大好きな恵比寿ウェスティンHの『龍天門』でお祝いDinnerしたく》

そして、婚約披露のクルージングパーティは佳代さんから持ちかけたものだといい、そのメールの文面も掲載されている。まさに小室さん文書とは正反対の内容が報じられているのだ。

小室圭さんが、母親と元婚約者の男性の金銭問題について詳しく説明する文書を公表したことについて、秋篠宮ご一家を支える宮内庁の側近部局トップの加地隆治 皇嗣職大夫は9日、定例の記者会見で秋篠宮ご夫妻や眞子さまの受け止めを明らかにしました。

この中で加地 皇嗣職大夫は、秋篠宮ご夫妻について「小室家側がこの問題を解決するために行ってきたいろいろな対応が見える形になるように努力したものという風に受け止めておられるようにお見受けしております」と述べました。

また今回の文書の公表も含め、金銭問題について報じられて以降の小室さん側の対応について、眞子さまも相談に乗られていたことを明らかにしました。

そして、文書の記述のうち「何の話し合いもせずにお金をお渡しするという選択はせず、元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得た上で解決する」という基本方針については、眞子さまの意向が大きかったと聞いていると述べました。

そのうえで加地 皇嗣職大夫は、眞子さまのコメントも紹介し「今回発表された文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」と話されていることを明らかにしました。

一方、延期されている結婚に向けた行事については「具体的なこれからのスケジュールについては、これからも関係の皆様でご相談になりながらお決めになっていかれると思います。しかるべき時期にはご説明があるのではないかと思っております」と述べました。

 小室さんの文書だけを読むと、小室さん親子が、元婚約者をいたわり、あくまで話し合いによって和解の道を懸命に探してきた、と思う人もいるだろう。

 しかし、秋篠宮ご夫妻をよく知る人物は「私の知る限り、それは必ずしも事実ではありません」と明かす。

「『報道が過熱するとは思いませんでした』と文書にあった通り、小室さんは、時間がたてば金銭問題が話題になることもないだろう、と考えていたのではないでしょうか。

 小室さんにとって大きなターニングポイントは、秋篠宮さまの昨年11月の誕生日会見で『目に見える形』での説明を求められたことです。

 この時点で、秋篠宮さまも、結婚に強く反対していた紀子さまも、結婚を容認する姿勢にかわっていたそうです。そして、眞子さまが相談に乗られて、今回の文書が作成されました」

 文書が報道各社に送られた4月8日の午後には、宮内庁長官の定例会見があった。この小室さんの文書について、長官は「非常に丁寧に説明されている」と評価した。

 さらに翌9日には、皇嗣職大夫が定例会見で、文書について「今回発表された文書を読まれて、いろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」とする眞子さまのコメントを発表。金銭トラブルが報道されたタイミングで眞子さまは小室さん側から相談を受けており、これまでの対応も、眞子さまの意向が大きかったと続けた。そして秋篠宮ご夫妻についても、「小室家側が、この問題を解決するために行ってきたいろいろな対応が、“見える形”になるよう努力したものと受け止めて」いらっしゃるようだとした。

 8日の午前に文章発表、その日の午後に長官会見、そして翌日の皇嗣職大夫の会見で秋篠宮ご夫妻のご様子に触れるなど、あまりに流れがよく、宮内庁担当記者からは「事前に打ち合わせた“できレース”だ」という声も聞こえた。

 近く、小室さんの代理人弁護士は、宮内記者会に、文書について説明をする予定だという。宮内記者会にも結婚を容認する雰囲気ができつつあり、今後は結婚の日取りをめぐって取材が過熱しそうだ。

「私が普段付き合って話を聞いている宮内庁の人たちは、現時点で、眞子さまのためには小室さんはふさわしくないのではないかという意見がほとんどです。秋篠宮さまや陛下が結婚に触れられたのは、そういった声を反映されてのこともあるでしょう」

 その一方で、

眞子さまはコロナ禍が落ち着くならば、しかるべきタイミングで小室さんと揃っての会見を考えられています。8日発表の文書で金銭トラブルについての説明をしたわけですが、この件についてさまざまな反応があるでしょうし、結婚や今後の生活についての説明もまた求められていることではあります。仮に小室さん一人での会見だとその条件にもよりますが、過激な質問が飛び交うことも予想される。現場を殺伐としたものにしないためにもお二方一緒にというお考えのようです」

「小室さんと揃っての会見で説明」「その後に入籍」――。これが眞子さまの希望される流れその1と2だ。

眞子さまがいざ会見ということになれば、宮内庁としてはどこかでそれを支えるべくシミュレートを始めなければなりません。まだそのような態勢を取り始めたという風には聞こえてきていませんが、近いうちにその日が来る可能性は高いと見ています」

「小室さんとできるだけ早く会う」――。これが希望その3だ。

4月3日、皇后雅子さま宮中祭祀神武天皇祭」を欠席された。

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#天皇家

エジプトの著名な考古学者ザヒ・ハワス氏が率いる発掘チームは、8日、エジプト南部のルクソールで、去年9月から始まった発掘作業によって古代都市の遺構が見つかったと発表しました。

古代エジプト文明の最盛期に数えられる、およそ3400年前のアメンホテプ3世による統治時代のもので、黄金のマスクで知られるツタンカーメン王の時代にも引き継がれたと考えられるということです。

古代エジプトの都市跡としては最大規模で、完全に砂に埋もれていたため、保存状態もよく、泥レンガ造りの建物や壁が次々に発掘され、装飾品や陶器なども数多く見つかったということです。

発掘チームは、当時の人々の暮らしぶりなどを解き明かす貴重な発見だとしていて、「失われた黄金の都市」と呼び、今後の発掘作業に期待を寄せています。

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