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元婚約者男性から、400万円以上の金銭的援助を受けていた小室さんの母・佳代さん。

小室さんの文書によれば、佳代さんは’12年9月13日に元婚約者男性から一方的に婚約解消の申し入れを受けたという。約400万円の金銭について、小室さんは《このとき母が、婚約期間中に受けた支援について精算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者から「返してもらうつもりはなかった」というお返事が返ってきました》と説明している。

小室さんは元婚約者男性の「返してもらうつもりはなかった」という言葉を根拠に、金銭的援助は「借金」ではないと主張。その証拠として、録音データが存在することを明かしている。その内容は、以下のようなものだったという。

元婚約者「返してもらうつもりはなかったんだ」
母「そんなのってあるの?」
元婚約者「いやあ、あるんですかねって、だって、その時はだって…」
母「だってあるんですかねってそんなの私不思議。そういう方と出会った
ことがないから。そう。」
元婚約者「うん。返してもらうつもりは全くなく…お金出してましたよ」

小室さんによれば、この録音は《母が支援を清算させていただきたいと言い始め、それに対して元婚約者の方が、差し上げたものだ、当初より返済を求めるつもりはありませんでしたという趣旨のことをおっしゃった時点で、私が録音をしておいた方がよいのではと考え咄嗟に録音したもの》だという。

この記述に、ネット上では驚きの声が上がっている。

《「咄嗟に録音」なんて信じられない》
《事前に大事な話があると元婚約者さんは小室さん親子に言ったわけではないのに録音が存在するって怖い》

一方、小室さんが録音したことについて、元婚約者男性は4月16日に発売された『週刊現代』でこう語っている。

《以前からいつか婚約解消を告げなくてはならないと考えていて、覚悟を決めて切り出しました。事前に私から『今日は大事な話がある』などと伝えていたわけではなかったので、圭君が録音していたと知り、驚きました》

元婚約者男性が会話を録音されていると知らなかったとなると、小室さんは“隠し録り”をしたということになる。

小室さんが公表した文書について、元婚約者男性は同誌の取材に《内容はひたすら自分たちに非はなく、悪いのは私であるという主張が書き連ねてある。とても誠実な対応とは思えず、強い違和感を持ちました》と語っている。

小室さんは文書で《色々な事情があったのだということを理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです》と綴っていたが、むしろ不信感を抱く人を増やす結果になっていないだろうか――。

「陛下に触れることは畏れ多いと捉えたのかもしれませんが、会見でも前代未聞の発言をされるなど多大な心配をおかけした陛下に“心配をおかけしました”“大変申し訳ないことをしました”とお詫びの一言でも、あっていいように感じます。まったく触れないということには、何かしらの意図を感じざるを得ません。

 陛下は“蚊帳の外”にいらっしゃる方が結婚のプロセスをスムーズに進められるという、眞子さま秋篠宮ご夫妻によるアドバイスがあったのかもしれません」(皇室ジャーナリスト)

 今回の文書では徹底的に「自分や母親は何も悪くない」という内容が綴られた。

「皇族方やAさんをはじめ、各所に迷惑をかけていることは確かです。一般常識的に、一言くらいはお詫びの言葉があってもいいと思いませんか。そんな心遣いなしに、『認めません』ということだけを主張されたら……やはり内親王のご結婚相手として、将来の天皇の義兄としてふさわしい方なのか疑問は残りますね」(皇室ジャーナリスト)

《全てを訂正し始めると訂正しそびれたものが真実であると決めつけられる危険性》があるとは小室さん。その言葉を盾に、謝らず、都合の悪いことには言及せず、困っている相手を徹底的に論破──その人間性は国民に受け容れられるだろうか。

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