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ロシアの政治団体「ナワリヌイ本部」は国内に37の支部があり、地方の選挙運動や反政権デモの拠点となってきましたが、当局はことし2月にナワリヌイ氏を刑務所に収監したのに続いて、団体の活動が刑事罰の対象となる「過激派組織」への認定に向け、法的な手続きを進めてきました。

団体の幹部のボルコフ氏は29日、インターネットに動画を投稿し、「過激派組織」への認定は避けられないという見通しを示した上で「現在の形で組織を維持することは不可能になった。ナワリヌイ本部は解散する」と宣言しました。

一方でボルコフ氏は「今後は各地のリーダーを中心に独立した、地域の政治運動として継続してほしい」と全国の支持者に呼びかけ、プーチン政権に抵抗する姿勢を示しました。

ナワリヌイ氏が率いる政治団体はほかにも2つが「過激派組織」に認定される見通しで、反体制派は、SNSや動画投稿サイトを活用することで政権批判を継続する方針です。

また29日は、ナワリヌイ氏が名誉毀損の罪に問われている裁判の控訴審も行われ、収監中のナワリヌイ氏は、音声と映像をつないで参加しました。

3週間余り続けたハンガーストライキを4月23日に中止してから、ナワリヌイ氏の姿が映像で確認されるのは、これが初めてです。

ナワリヌイ氏はハンガーストライキでおよそ20キロ体重が減り、痩せ細ってはいたものの、しっかりとした声で反論していました。

#反ロシア#対中露戦

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