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#GAFA

29日、ナスダックに上場したロビンフッドは2013年に創業した西部カリフォルニア州に本社を置くスタートアップで、スマートフォンのアプリを使った株取り引きのサービスを提供しています。

上場日の29日の終値は34ドル82セントと、公開価格の38ドルを下回り、企業価値を示す時価総額は290億9800万ドル(日本円でおよそ3兆1800億円)となりました。

会社が運営するアプリは、少額から手軽に株取り引きができることや手数料がかからないことから、利用者はことし3月時点で1か月当たり1700万人余りと急増していて、こうした個人投資家の増加がニューヨーク市場の株価回復の要因の一つとされています。

一方で、ことし1月にニューヨーク市場でゲームソフトの小売企業の株価が乱高下した際には、SNSで情報交換した個人投資家がこうしたアプリを使って大量の買い注文を出しましたが、会社が一時的に売買を制限したため市場を混乱させたなどと批判を受けていて、投資家保護の観点から課題も指摘されています。

予想に届かず
米国の4-6月(第2四半期)の経済成長は市場予想を下回った。サプライチェーンの制約が経済全体に影響し、政府支出や住宅投資、在庫が伸びを抑制した。GDP速報値は前期比年率6.5%増。市場予想は8.4%増だった。ただ米経済の最大部分を占める個人消費は前期比年率11.8%増加し、市場予想も上回った。

コロナ特需減速か
アマゾン・ドット・コムが発表した4-6月(第2四半期)決算は、売上高が1131億ドル(約12兆4000億円)と、市場予想(1150億6000万ドル)を下回った。また7-9月(第3四半期)の売上高については1060億-1120億ドルとの見通しを示し、こちらも市場予想(1187億ドル)に届かなかった。新型コロナ禍を背景に急速に拡大したオンライン販売が減速しつつあることが示唆された。

65億ドル
米アップルは、米投資適格級債券市場で4本立て、総額65億ドル(約7140億円)規模の起債を実施した。同社は株主還元の姿勢を強めている。事情に詳しい関係者によれば、償還期限が最も長いのは40年債で、米国債に対する上乗せ利回りは0.92ポイントになる見通し。この関係者は、詳細は非公開だとして匿名を条件に語った。

初日に急落
ミレニアル世代に人気の株式取引アプリを運営する米ロビンフッド・マーケッツは上場初日の29日、初値を付けた後に急落。一時は公開価格比で12%安の33.35ドルまで売られた。終値は8.4%安の34.82ドル。初値は公開価格と同じ38ドルだった。

水面下で削減
アーク・インベストメント・マネジメントを率いるキャシー・ウッド氏は、動画ストリーミング機器・ソフトウエア開発を手掛けるロクについて、ほんの2週間前まで最も推奨する銘柄の一つに挙げていた。その一方で、アークは保有するロク株を1カ月にわたり売り続けていた。ブルームバーグの算出によると、アークは28日にロク株を4万7200株売却。6月30日以降に売却したロク株はこれで、合計約52万株となった。

30日は、東証1部上場企業のうち14%に当たるおよそ300社が、ことし4月から6月までの3か月間の決算を発表し、ピークを迎えました。

SMBC日興証券が29日までに発表を終えた197社の決算を分析したところ、74%に当たる146社の最終的な利益が増え、「増益」となりました。

ワクチンの接種が進み経済活動を再開させる動きが広がった欧米や、中国などへの輸出が回復したことで、自動車関連や電子部品などの製造業を中心に大幅な増益となっています。

一方、「減益」の企業は18%に当たる36社、「赤字」の企業は7%に当たる15社でした。

国内での売り上げが主体の小売業などは東京や大阪などに緊急事態宣言が出された影響もあり業績が振るわず、業種による差が鮮明となっています。

今後について、SMBC日興証券の安田光株式ストラテジストは「国内でもワクチン接種が進めば経済活動の再開が見込まれるため、今は業績が振るわない企業も人員の確保や生産体制を整えておく必要があるのではないか」と指摘しています。

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