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ミャンマーの国営テレビなどで1日放送された演説で、ミン・アウン・フライン司令官は「われわれは、民主主義と連邦制に基づいた国をつくることを保証する。期限内に選挙の準備を完了させる」と述べ、再来年の8月までに総選挙を実施し、勝利した政党に権力を委譲する考えを示しました。

そのうえで、ミャンマーでも新型コロナウイルスの感染が急拡大していることについて「すべての国民が団結し、手を取り合い、協力して立ち向かわなければならない」と訴え、コロナ対策への協力を繰り返し求めました。

ミャンマーでは、多くの医療関係者や公務員が軍の統治を拒否して職務を放棄する不服従運動を展開するなか、医療は崩壊状態に陥り、先月1か月間の死者数は保健当局が把握しているだけでも6000人に上ります。

また、現地の人権団体のまとめでミャンマー軍の弾圧による犠牲者が940人に上るなか、クーデターに抗議する市民は、軍の統治の即時停止を求めており、コロナ対策への協力の呼びかけを拒否し、反発をさらに強めるものとみられます。

ASEAN東南アジア諸国連合は、ことし4月ミン・アウン・フライン司令官も出席した首脳級の会議を開き、軍と民主派勢力の対話を仲介するASEANの特使をミャンマーに派遣することで合意しましたが、それから3か月余りがたっても特使の派遣は実現していません。

これについてミン・アウン・フライン司令官は1日のテレビ演説で、特使の人選をめぐってミャンマー側が回答を伝えたあとでASEAN側が新たな提案を出してきたため、先へ進めなくなった」などと経緯を説明しました。

そのうえでミャンマーは特使との対話を含め、ASEANと協力する用意ができている」と述べました。

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