タリバン外相代行がイギリス特使と会談 国際社会の承認ねらう #nhk_news https://t.co/XsK4gdS7Iz
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年10月5日
アフガニスタンの首都カブールで5日、タリバンのモッタキ外相代行と、イギリスでアフガニスタン問題を担当するガス特使が会談しました。
タリバン側が発表した声明によりますと、会談でモッタキ外相代行は「イギリスはともに協力して、関係を新たな段階に進める必要がある」と述べたということです。
また声明では、会談について「外交関係の開始を視野に入れたものだ」と強調しています。
一方、イギリス側の発表では、タリバンとの関係構築については触れておらず、アフガニスタンがテロの温床となるのを防ぐことや出国を希望する人の安全確保などについて協議したとしています。
タリバンとしては、イギリスの特使との会談を関係構築に向けた動きだとアピールすることで、国際社会から国家としての承認を得たいねらいがあるとみられます。
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