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プーチン大統領は今月4日「家族のきずなを強め、子育てにおける父親の役割の重要性を高めるため」だとして、10月の第3日曜日を「父の日」に制定する大統領令に署名しました。

初めてこの日を迎えた17日、首都モスクワなど、各地では関連のイベントが開かれ、父親が子どもと一緒にゲームや食事を楽しむ姿が見られました。

「母の日」は23年前に11月の最終日曜日に設けられていて、いまになって「父の日」が制定された背景には、父親により責任感を持って家族のつながりを深めてもらい、高い離婚率を下げようというプーチン政権としてのねらいいがあるとみられています。

ロシアでは、年間およそ60万組が離婚していて、人口1000人当たりの離婚件数を示す離婚率は、おととしで4.3と日本のおよそ2.5倍に上り、大きな問題になっています。

また、離婚を減らしたり、父親の育児参加を増やしたりすることで人口減少対策につなげたいねらいもあるとみられていますが、人々からは「これで問題解決につながるわけではない」といった冷めた意見も聞かれました。

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