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フランスでは、来年春に行われる大統領選挙に向けて、与党の政党連合が発足し、極右勢力が台頭する中、マクロン大統領の再選を目指して態勢を固めるねらいがあるものとみられます。

フランスのマクロン政権の与党、共和国前進など、マクロン大統領を支持する5つの政党は29日、パリ市内で集会を開きました。

この中で、共和国前進のゲリーニ党首は「われわれはマクロン大統領を支持する。彼こそがこの国と国民を導く最適の人物と信じるからだ」と述べ、来年4月の大統領選挙では、5つの政党で一致してマクロン大統領の再選を目指すと訴えました。

マクロン大統領は、年が明けてから正式に立候補を表明するものとみられ、それに先立ち政党連合を発足させることで、再選に向けた態勢固めを進めるねらいがあるものとみられます。

大統領選挙をめぐる最新の世論調査の支持率では、
マクロン大統領が25%と首位を保っていますが、
▼前回の選挙で決選投票を争った極右政党のルペン氏が19%、
▼反移民など極右的な主張を掲げる評論家のゼムール氏が14%で、
極右勢力の台頭が目立っています。

集会に参加した22歳の男性の支持者は「選挙が近づくにつれ、極右が勢力を増しています。今、必要なのは、右派と左派の長所を取り込んだ政策を実行するマクロン氏のような大統領です」と支持の理由を話していました。

スウェーデンでは、政権運営に行き詰まった前の首相の辞任表明を受けて、11月24日、中道左派の与党、社会民主労働党の党首のマグダレナ・アンデション氏が女性として初めて首相に選出されましたが、その日のうちに政府の予算案が議会で否決されたことから、アンデション氏は辞任すると表明しました。

しかし、29日になって議会で改めて採決が行われた結果、再びアンデション氏が首相に選ばれ、今後すみやかに政権を発足させることになりました。

ただ、議会349議席のうち、与党は100議席しか確保していないことから、アンデション氏はほかの政党との協力を強いられ、難しい政権運営を迫られることになります。

スウェーデンで、アンデション政権が発足すれば、北欧5か国のうちノルウェーを除く4か国で女性が首相を務めることになります。

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