カンボジア首相 ミャンマー軍任命の外相を招待 事態打開ねらい #nhk_news https://t.co/1ZsfWBvlYo
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年12月2日
カンボジアの国営メディアによりますと、フン・セン首相は2日、南部シアヌークビルで演説し、クーデターで実権を握ったミャンマー軍が外相として任命したワナ・マウン・ルウィン氏を、6日から7日にかけてカンボジアに招くとしたうえで、自身もミャンマーを訪問する考えがあることを明らかにしました。
ASEANは、ミャンマー国内での暴力に歯止めがかからないことなどを理由に、ミャンマー軍トップの首脳会議への出席を認めず、反発した軍の側も代理を出席させていないことから、首脳会議でのミャンマーの欠席が常態化しつつあります。
これについてフン・セン首相は「ASEANで最も重要なことは全会一致の原則だ。10か国でなければならず、9か国ではだめだ」と訴えました。
首脳会議に10か国が参加する状態に戻すことを目指すフン・セン首相としては、ミャンマー軍への直接的な働きかけを強めることで、事態の打開に乗り出すねらいがあるとみられます。
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