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ミャンマーの軍事政権が2年以内に総選挙を実施する方針を示したことについて米国務省の高官は2日、時間稼ぎに過ぎないと述べ、東南アジア諸国連合ASEAN)は軍事政権への圧力を強める必要があるとの考えを示した。

ミャンマーも加盟するASEANは今週、閣僚会合を開催する。米国のブリンケン国務長官もオンライン形式で参加する予定。

国務省高官は会合を前に記者団に「ミャンマー政権が時間稼ぎをしているのは明らかで、自分たちに有利なように選挙の日程を先延ばしし続けようとしている」と指摘。「だからこそ、ASEANはこの問題に取り組み、ミャンマーも署名した5つの合意事項の条件を守らなければならない」と語った。

ASEANは4月下旬に、インドネシアの首都ジャカルタミャンマー情勢を話し合う臨時の首脳会議を開き、暴力の即時停止や特使の派遣など5項目で合意している。

国務省高官は、米国はASEANとの関係強化に向け複数の閣僚級対話などを提案しており、ASEANが早期に同意することを期待していると説明。気候問題がその内の一つだと述べたが、他の分野については明らかにしなかった。

同高官によると、ブリンケン氏は新型コロナウイルス対策における米国の支援継続について説明する。中国・新疆ウイグル自治区や香港、チベットにおける中国の人権侵害問題についても提起するという。

#旧ソ連

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日本で国際政治学者をやっていると、「人権外交はダメだ!」と言うのが超一流の偉い人。

日本とASEAN東南アジア諸国連合に加盟する10か国の外相会議がオンライン形式で行われ、茂木外務大臣南シナ海などで覇権主義的な行動を強める中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携の重要性を強調しました。

会議で茂木外務大臣は「新型コロナの難局にある今こそ、法の支配、開放性、透明性、包括性といった原則を、インド太平洋地域で維持・強化していくことが重要だ」と述べました。

そのうえで、南シナ海東シナ海などで覇権主義的な行動を強める中国を念頭に「ASEANは、日本にとって『自由で開かれたインド太平洋』実現の要だ」と指摘し、日本とASEANの連携の重要性を強調しました。

そして「日本とASEANの関係を新たなステージに引き上げたい」と述べ、日本とASEANの友好協力関係が50周年を迎える2023年に、ASEAN各国の首脳を日本に迎えて、特別首脳会議を行う考えを表明しました。

一方、ミャンマー情勢について茂木大臣は、ASEANによる事態打開に向けた努力を高く評価するとともに、会議に参加しているミャンマー軍によって外相に任命されたワナ・マウン・ルウィン氏に建設的な対応を求めました。

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#東南アジア