香港 本土との往来制限緩和へ中国式のシステム導入 不安の声も #nhk_news https://t.co/rBWbts6AnY
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年12月2日
香港では新型コロナウイルスの影響で中国本土との間で厳しい往来制限が続いていて、香港に拠点を置きながら中国本土で事業を行う企業などを中心に、制限の緩和を求める声があがっています。
こうした中、香港政府は2日、中国本土に行く香港の市民を対象に、本土で使われている新型コロナの感染リスクがないことを示す「健康コード」と呼ばれるシステムを導入すると発表しました。
「健康コード」は名前やIDカードの番号などを登録すると、通信記録などをもとに当局が行動を把握し、スマートフォン上のアプリで感染リスクを色分けして表示するもので、飲食店や観光地などで提示を求められます。
香港では現在、行き先を個人のスマートフォン内で記録する独自のアプリが使われていますが、中国政府の求めに応じて本土のシステムを導入することで、往来制限の緩和につなげたい考えです。
ただ、個人の行動を厳しく監視するシステムの導入を不安視する声もあり、どこまで利用が広がるかは不透明です。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制