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リトアニアでは先月「台湾」の名を冠した台湾の出先機関が開設され、これに対して中国がリトアニアとの外交関係を格下げするなど強く反発しています。

リトアニア外務省は15日、ホームページで中国にいる外交使節団のトップを協議のため帰国させたことを明らかにし、「当面、遠隔で業務を続ける」と発表しました。

さらにEUヨーロッパ連合の報道官は「すべてのリトアニアの外交スタッフとその家族は15日朝に北京を離れた。彼らの任務とスタッフにとって何が最善か、リトアニアみずからが決めたことだ」と述べました。

これについてリトアニア外務省はNHKの取材に対し「外交官らは法的地位が不確実なため帰国せざるをえなかった」と説明しています。

また、中国がリトアニアの外交官を今後も受け入れるのかどうかについては「まだ決定がなされていない」としています。

リトアニアでは今月に入ったころから中国への輸出品が中国側の税関手続きで認められない事態も起きていて、EUに対して対応を求めています。

台湾外交部は「中国政府による外交や経済の脅しが続いても台湾との関係を発展させるというリトアニア政府の立場と意志が揺るがないことに最も高い敬意を表す。台湾は引き続きリトアニアと共にあると、重ねて表明する」というコメントを発表しました。

蔡総統が会談したのはフランスの環境相を務めたドルジ議員ら、議会下院に当たる国民議会の超党派の議員団です。

フランス議会からは10月に上院の議員団が訪れたばかりで、蔡総統は「ことし、台湾とフランスの関係はめざましい勢いで発展した」と評価しました。

そのうえで「議員交流のほかに、近い将来、フランスの閣僚も台湾に迎えられるよう望んでいる」と述べました。

また蔡総統はフランスが来年の上半期にEUの議長国になることに触れ、「フランスのリードのもと、EUが台湾との投資協定の締結に向けた作業を進めることに期待する」と述べ、フランスやEUに台湾との一段の関係強化を求めました。

一方ドルジ氏は「フランスと台湾の間で実り多い協力を進められるよう望む。特に経済分野では半導体などだ」と述べたうえで、気候変動問題などでの協力も重要だと指摘しました。

国民議会は先月、台湾が求めているWHO=世界保健機関の年次総会への参加などを支持する決議案を賛成多数で採択していて、ドルジ氏は額に入れた決議文を蔡総統に手渡しました。

議員団は今月19日まで台湾に滞在し、主要な閣僚らとも会う予定です。

#EU

中国の孔鉉佑駐日大使は東京都内で講演し、来年の北京オリンピックをめぐり、日本国内から「外交的ボイコット」を行うよう求める意見が出ていることについて「中国が東京オリンピックを支持したことに、しかるべき善意をもって応えるべきだ」と述べました。

この中で中国の孔鉉佑駐日大使は、来年の北京オリンピックをめぐって「日本の一部の人が新疆ウイグル自治区や香港の人権問題のデマやうそを言いはやし、『外交的ボイコット』という政治パフォーマンスを主張している」と述べました。

そのうえで「日本側はスポーツの政治化に明確に反対し、中国が東京オリンピックを支持したことに、しかるべき善意をもって応えるべきだ」と述べました。

また、台湾をめぐる問題について「このところ日本側のマイナスな動きが目立つ。ごく一部の政治家が『台湾有事は日本有事だ』と公然と主張し、台湾問題への介入をあおるなど過激な発言を繰り返している」と指摘したうえで「一歩間違えれば、両国関係に取り返しのつかない影響を及ぼす」と述べ、けん制しました。

このほか孔大使は、来年、日中国交正常化から50年となることに触れ「過去の経験と示唆をくみ取り、現在の問題解決に取り組み、将来の方向性を定める重要な節目になる」と述べ、両国が互いを尊重し価値観の違いを正しく処理するべきだという考えを示しました。

#日中

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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