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韓国政府は25日、北京オリンピックに、ファン・ヒ(黄煕)文化体育観光相を派遣し、開会式に出席すると発表しました。

また、パク・ピョンソク(朴炳錫)国会議長が、中国共産党序列3位で全人代全国人民代表大会の栗戦書委員長の招待で中国を訪れ、開会式に出席するということです。

パク議長は滞在中に栗委員長と会談し、習近平国家主席が主催する昼食会にも参加する予定です。

パク議長の開会式出席について、中国外務省の趙立堅報道官は、25日の記者会見で「歓迎する」としたうえで、「韓国側は、中国が北京オリンピックを成功させることを一貫して支持してきた。これはオリンピック精神に沿ったもので、両国の友好を表している」と評価しました。

一方、ムン・ジェイン大統領は出席を見送っていて、アメリカが政府関係者を派遣しない「外交的ボイコット」を決める中、米中双方への配慮を示した形です。

韓国軍の関係者は、北朝鮮が25日午前、巡航ミサイル2発を発射したとみられると明らかにしました。

ミサイルは内陸部から相当な距離を飛行したようだと説明する一方で、発射場所など詳しいことには言及せず、アメリカ軍とともに分析を進めているとしています。

北朝鮮による巡航ミサイルの発射が明らかになるのは去年9月以来で、このときは新たに開発した長距離巡航ミサイルの発射実験に成功し「だ円や8の字の軌道に沿って2時間6分20秒飛行し、1500キロ先の目標に命中した」と主張していました。

ことしに入って北朝鮮は、これまでに4回、合わせて6発の弾道ミサイルを発射しています。

また、今月19日に開かれた朝鮮労働党の政治局会議で「アメリカの敵視政策と軍事的脅威がこれ以上黙認できない危険なラインに達した」とするなど、アメリカへの不満を示していました。

北朝鮮は「国防5か年計画」に沿ってさまざまな兵器を開発していて、発射を繰り返しながら技術力の向上を図り、アメリカや韓国などの関係国をけん制するとともに、核・ミサイル開発を推し進める姿勢を改めて強調するねらいもあるとみられます。

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