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アメリカ太平洋艦隊は24日、南シナ海で通常飛行をしていた最新鋭のステルス戦闘機「F35C」が、原子力空母「カール・ビンソン」への着艦に失敗し、乗組員7人がけがをしたと発表しました。

このうち4人が艦内で治療を受けたほか、3人がフィリピンの首都マニラの医療施設に搬送されましたが、容体は安定しているということです。

また、戦闘機のパイロットも機体から脱出したあと、軍のヘリコプターで救助されたということです。

この空母は今月23日から南シナ海で別の原子力空母「エイブラハム・リンカーン」とともに、中国を念頭に海上での演習を行っていて、アメリカ軍は事故が起きた原因を詳しく調べています。

23日着任したアメリカのエマニュエル大使は、24日、およそ4分半のビデオメッセージを公開しました。

この中でエマニュエル大使は、バイデン大統領について「旧知の仲で、大切な友人であることを誇りに思う」と述べ、大統領との近さや信頼関係をアピールしました。

そのうえで、日本との関係について「日米は自由で開かれたインド太平洋で平和と繁栄を推進してきた。日米同盟はこの地域の無限の可能性と希望を照らす灯台だ」と重要性を強調しました。

さらに、中国やロシアなどを念頭に「強権的な活動は、日米同盟が推進するルールに基づいた民主主義秩序を常に脅かしている」と指摘しました。

そして「どんな相手にも日米は決してひるまない。これから3年間の日米の協力が、今後30年間の両国の立ち位置を決定する」と述べ、自由で開かれたインド太平洋の実現のために日米同盟の強化に力を入れると強調しました。

エマニュエル氏は、新型コロナ対策のため都内の大使公邸で自主隔離中で、10日間の隔離を経て、駐日大使として本格的な活動を始めることになっています。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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