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公明党衆議院議員だった元財務副大臣遠山清彦被告(52)は、新型コロナの影響で業績が悪化した企業を支援する日本政策金融公庫の特別融資を、貸金業の登録を受けずに複数の企業などに違法に仲介したとして、元政策秘書ら3人とともに貸金業法違反の罪に問われています。

14日の午前11時から東京地方裁判所で開かれた初公判に、遠山元議員は、黒っぽいスーツにネクタイ姿で出廷しました。

起訴内容が読み上げられると、遠山元議員は、はっきりとした口調で「そのとおりです。間違いございません。自身の行いはもとより、政治不信を招いたことを深く反省しています」と述べ、起訴された内容を認めました。

このあと、検察は冒頭陳述で「遠山元議員は事務所の業務として公庫とやり取りするよう秘書に指示した。謝礼の趣旨で受け取った現金は、投資信託の購入費用などに使っていた」などと主張しました。

また、公庫についても言及し「国会議員や秘書からの紹介の場合は窓口を本店に集約し、融資が決定すると先に紹介者に結果を報告していた」と述べました。

#法律

学問の神様、菅原道真をまつる福岡県の太宰府天満宮は、およそ200種類、6000本ほどの梅の木がある梅の名所として知られ、毎年この時期に鉢植えを総理大臣官邸に届けています。

14日は、宮司の西高辻信宏さんと、2人のみこが、総理大臣官邸を訪れ、岸田総理大臣に紅白2種類の梅の鉢植えを贈りました。

岸田総理大臣は「『令和』ゆかりの地、太宰府からの梅に感謝する。新型コロナや大雪など厳しい状況にあるが、受験生が無事に突破することを祈りたい」と話し、見頃になった梅の花を楽しんでいました。

このあと、西高辻さんは「世情が厳しい中にあるので、少しでも明るく幸せであるようにと思いを込めて届けました。岸田総理大臣からは、心が落ち着き、安らぐ時間になったと言ってもらいました」と話していました。

去年10月の衆議院選挙では1票の価値に最大で2.08倍の格差があり、弁護士のグループが「投票価値の平等に反し、憲法に違反する」などとして選挙の無効を求める訴えを各地の高等裁判所に起こしています。

このうち東京と神奈川の合わせて5つの小選挙区を対象にした裁判で、東京高等裁判所の小出邦夫裁判長は「格差が2倍を超える選挙区はあったが新たな制度のもとで速やかな是正が図られることが具体的に定められている。人口の移動を正確に予測するのは難しく2倍を超えた程度も大きくない」として憲法に違反しないと判断し、訴えを退けました。

また比例代表の選挙区を対象にした訴えも憲法には違反しないとして退けました。

去年の衆議院選挙について東京高等裁判所は今月2日にも別の裁判長が合憲とする判断を示していて、一連の裁判としては「合憲」が4件「違憲状態」が3件となりました。

判決のあと弁護士グループは会見を開き、山口邦明弁護士は「東京高裁では合憲の判断がすでに出ていたので驚いてはいないが、判決の内容にはがっかりしている」と話していました。

また三竿径彦弁護士は「格差が2倍までなら憲法に違反しないというのは一人一人が国政に参加する権利を侵害している。2倍はとても大きな差だ」と述べ、最高裁判所に上告する考えを示しました。

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#政界再編・二大政党制