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韓国では、ムン・ジェイン文在寅)大統領の5年の任期が、ことし5月に満了するのに伴い、第20代大統領選挙の投票が来月9日に行われる予定で、立候補の受け付けは、14日午後6時に締め切られました。

届け出を行ったのは、
▽革新政権の継続を掲げる与党「共に民主党」の公認で、前キョンギ道(京畿道)知事のイ・ジェミョン候補と、

▽5年ぶりの政権交代を目指す保守系の最大野党「国民の力」の公認で、前検事総長のユン・ソギョル候補、

それに、
▽中道系野党「国民の党」のアン・チョルス(安哲秀)候補、

▽革新系野党「正義党」のシム・サンジョン(沈相●)候補などで、
前回、5年前の選挙より1人多い、合わせて14人が立候補しました。

世論調査機関「韓国ギャラップ」が今月11日に発表した最新の調査の支持率では、ユン候補が37%、イ候補が36%と競り合っていて、続いて、アン候補が13%、シム候補が3%となっています。

韓国大統領選挙は、公式の選挙運動が15日から始まり「経済に強い大統領になる」とアピールするイ候補は、南部のプサン(釜山)で有権者を前に支持を訴えることにしています。

これに対し「真の公正な社会をつくる」と強調するユン候補は、首都ソウルの中心部で出陣式を行ったあと遊説を始める予定で、来月9日の投票に向けて選挙戦が本格化します。

●は女へんに丁

韓国の与野党の候補は、歴史認識の問題などで冷え込んだ日本との関係について、ともに改善する必要があるとしていますが、立場の違いも見られます。

このうち、与党のイ候補は、歴史や領土をめぐる問題と、外交的な交流・協力などを切り離すとしながらも「侵略と強制労働の歴史を美化することは容認できない」などの厳しい発言も目立ちます。

一方、最大野党のユン候補は、首脳が相互に相手国を訪問する「シャトル外交」を再開し、両国間の懸案の包括的な解決を目指すと強調しています。

韓国のムン・ジェイン文在寅)大統領の任期満了に伴う第20代大統領選挙は15日から22日間にわたる公式の選挙運動期間に入り、14日までに立候補を届け出た与野党の候補たちが各地で遊説を始めました。

このうち、革新政権の継続を掲げる与党「共に民主党」の公認で、前キョンギ(京畿)道知事のイ・ジェミョン(李在明)候補は、南部のプサン(釜山)で演説し、「新型コロナの危機を克服し、危機からチャンスを生み出して国民に希望を与える『危機克服の総司令官』になる」と訴えました。

一方、5年ぶりの政権交代を目指す保守系の最大野党「国民の力」の公認で、前検事総長のユン・ソギョル(尹錫悦)候補は、首都ソウルで演説し、「国民の皆さんが寄せてくれた、政権交代を求める熱いエネルギーを感じている。無能な政権に対して政権交代で審判を下そう」と述べ、支持を呼びかけました。

世論調査機関「韓国ギャラップ」が先週発表した最新の調査の支持率では、ユン候補が37%、イ候補が36%と競り合っています。

また、支持率13%で3位につけている中道系野党「国民の党」のアン・チョルス(安哲秀)候補はユン候補に対し、野党候補の一本化を提案していて、その行方が焦点となっています。

韓国大統領選挙は来月9日に投票が行われ、即日開票されます。

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