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SNSに不適切投稿 裁判官の弾劾裁判開始 罷免するかどうか審理 #nhk_news https://t.co/nKGpGhV4XH
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年3月2日
仙台高等裁判所の岡口基一裁判官(56)は女子高校生が殺害された事件の遺族などについてSNSに不適切な投稿を繰り返したとして、国会の弾劾裁判所に訴追されています。
2日の初公判で検察官役の訴追委員会はSNSでの複数の投稿について「被害者遺族の感情を傷つけるとともに侮辱した。裁判官としての威信を著しく失うべき非行だ」として罷免すべきだと主張しました。
これに対し岡口裁判官は「私がした表現の中には不適当なものもあり、深くおわび申し上げます。認否は弁護士に委ねたい」と述べました。
弁護側は「一連の行為は非行と評価されるべきものではない」として、罷免すべきではないと争う姿勢を示しました。
弾劾裁判所は衆・参両院の議員合わせて14人の裁判員で構成され、罷免されると法律家の資格を失い、弁護士としても活動することはできなくなります。
裁判官が訴追されるのは今回で10件目ですが、これまでに罷免された7件は職務上の違反のほか刑事罰に問われたケースなどで、裁判官の表現行為をめぐって審理が行われるのは初めてです。
岡口基一裁判官の弁護団は初公判のあと会見を開き、野間啓弁護士は「訴追の対象となっている投稿の一部について不適切なものがあることは認めているが、裁判官の職務まで奪うのは明らかに行き過ぎだ。これで罷免となったら今後、裁判官に表現行為を萎縮させるなどの影響が出かねない」と話しました。
また弾劾裁判所の決定によって去年7月から職務が停止されていることについて「長期化していてこれ自体が懲罰になっていて問題だ。職務停止を継続していることについても今後指摘していきたい」と話しました。
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