国連人権高等弁務官が新疆ウイグル自治区視察へ 中国側と合意 #nhk_news https://t.co/Y8hVDGkthg
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年3月9日
中国の新疆ウイグル自治区をめぐっては、欧米などから現地で人権侵害が行われていると懸念が示されていて、これを否定する中国政府は国連のバチェレ人権高等弁務官を自治区に招待する考えを示していました。
バチェレ人権高等弁務官は8日、スイスのジュネーブで開催中の国連人権理事会の会合で発言し、ことし5月にも中国を訪問して新疆ウイグル自治区を視察することで中国側と合意したことを明らかにしました。
4月には、先遣隊が現地入りするということです。
バチェレ氏は、「中国では当局に批判的とみなされる発言を行うことで拘束されるケースがあり、懸念している」と述べ、重ねて懸念を示しました。
同じ会合でジュネーブにある中国政府代表部の陳旭大使は、視察を歓迎するとした一方、「中国には法の支配がある」などとして懸念に反論しました。
視察について国連のグテーレス事務総長は、先に視察が信頼できるものになるよう期待を示していて、中国側がどこまで中身のある視察を受け入れるかが焦点になります。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制