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ベルギー政府は18日、今後のエネルギー政策を巡って協議した結果、国内にある7基の原子力発電所の運転を2025年末までに順次、止めるとしていた従来の方針を一部見直すことを決めました。

具体的には7基の原発のうち、比較的新しい2基の原発について2025年以降も10年延長させる形で稼働させる計画だということです。

ベルギーは原油の輸入のおよそ3割をロシアに依存していて、今回の方針の見直しについてデクロー首相は「今の地政学的な状況の中で化石燃料への依存から脱却する必要があり、今回の決定で大きく踏み出すことができる」と意義を強調しています。

EUは先週、フランスで開いた首脳会議でロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、石油や天然ガスなどエネルギー資源の輸入でロシアに依存している状況からできるだけ早く脱却することを目指すことで合意しています。

天然ガスの多くをロシアからの輸入に頼ってきたドイツも、これまで国内になかったLNG液化天然ガスの受け入れ基地の建設を決めるなど各国が具体策の検討を急いでいます。

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