ソロモン諸島と中国 安全保障協定締結で合意 周辺国の反発も #nhk_news https://t.co/x7blZQ1rjI
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年3月31日
ソロモン諸島と中国の政府は31日、両国の間で安全保障に関する協定を締結することで合意したと明らかにしました。
協定の詳しい内容は明らかになっていませんが、これまでにオーストラリアのメディアが報じた協定の草案によりますと、ソロモン諸島が中国に軍や警察の派遣を求めたり、中国の船舶がソロモン諸島を訪問して補給を行ったりできることが盛り込まれているということです。
ソロモン諸島は2019年に台湾と断交し、中国と国交を樹立するなど、近年、中国と関係を深めています。
オーストラリアのメディアは今回の協定が南太平洋での中国の軍事的な影響力拡大につながると指摘し、先月、オーストラリアやニュージーランドの閣僚などが相次いで懸念を表明していました。
今後、協定が正式に締結されれば、周辺国から反発が一層強まることが予想されます。
一方、中国外務省の汪文斌報道官は31日の記者会見で、オーストラリアやニュージーランドを念頭に、「太平洋の島国は大国の駆け引きを行う場所ではない。中国と島しょ国との友好関係を損なわせようとするたくらみが成功することはない」と述べ、けん制しました。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制