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FRBは6日、ゼロ金利政策を解除して0.25%の利上げを決めた先月の会合の議事録を公表しました。

それによりますと、参加者の間ではロシアによるウクライナへの軍事侵攻に伴うエネルギーや穀物の価格上昇や、中国での新型コロナウイルスの感染拡大によるサプライチェーン=供給網の混乱でインフレに拍車がかかることを警戒する意見が相次ぎました。

そのうえで利上げの幅をめぐって、ウクライナ情勢の経済への影響が不透明だとしてこの会合では0.25%とするものの、多くの参加者が今後は通常の2倍の0.5%にすることを支持したとしています。

また「量的引き締め」と呼ばれる国債などの資産を圧縮する措置についても毎月950億ドル、日本円で11兆円規模を上限として減らしていく案を軸に実施することが支持されたとしていて、次回、来月の会合で金融引き締めを加速させる見通しが示されました。

金融市場ではFRBが引き締めを速めることによる金利の上昇や景気への影響に警戒も出ていて、政策のかじ取りに関心が集まっています。

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#FRB#FOMC#金融政策