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ローソンは今月から大手雑貨チェーンが展開する無印良品の化粧品や文具、靴下といった生活雑貨などおよそ200品目の取り扱いを本格的に始めました。

これまでは首都圏の一部の店舗で試験的に販売していましたが、コロナ禍で在宅勤務や外出自粛が広がり、自宅近くで買い物を済ませたいという利用客のニーズの高まりを受けて、来年までには全国の店舗で専用の販売スペースを設ける計画です。

会社の営業推進部の木下剛部長は「消費者が新たに来店するきっかけとなるような店づくりにつなげたい」と話していました。

コンビニ大手ではこのほか、セブン‐イレブンが一部の店で導入している100円ショップダイソーの商品の取り扱いをことし8月末までに全国2万店へ拡大することにしているほか、ファミリーマート自社ブランドのTシャツなどの衣料品や台所用品の販売に乗り出しています。

業界団体によりますと全国のコンビニの来店客数は依然、コロナ前の水準には回復しておらず、生活様式の変化に対応し利便性を高めることで利用を促そうと生活雑貨の品ぞろえを強化する動きがコンビニ各社の間で広がっています。