インド GDP+8.7% コロナ影響から回復も 食品価格上昇に懸念 #nhk_news https://t.co/UWMAatCOow
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年5月31日
インド政府は31日、ことし1月から3月までのGDP=国内総生産を発表しました。
それによりますと伸び率は前の年の同じ時期に比べてプラス4.1%と、6期連続でプラスとなりました。
この結果、去年4月からことし3月までの昨年度の伸び率はプラス8.7%と、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナス6.6%となった前の年度から大きく回復しました。
一方、3か月ごとでみると、ことし1月から3月までのプラス4.1%は、その前の3か月間より1.3ポイント下回りました。
これは変異した新型コロナウイルス、オミクロン株の感染がことしはじめにかけて拡大した影響や、国内で続くインフレなどが足かせになったとみられています。
インドでは主要な農産物の1つである小麦が熱波で大きな打撃を受けたこともあり、食品の価格が上がっていて、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う世界的な供給網の混乱とともに経済への影響が懸念されています。
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