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EUヨーロッパ連合が31日発表した5月のユーロ圏の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて8.1%の上昇と、統計をさかのぼれる1997年以降で最大の伸び率となりました。

ロシアによるウクライナ侵攻を背景にエネルギー価格が39.2%と大幅に上昇したほか、食料品など幅広い品目でインフレが加速しました。

国別では、ドイツが8.7%、スペインが8.5%、フランスが5.8%などとなっています。

このように、ユーロ圏で記録的なインフレが続き、家計や企業活動への影響が広がっていることから、金融市場では、ヨーロッパ中央銀行がことし7月にも金利の引き上げに踏み切るという見方が広がっています。

#経済統計

国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は、独シュピーゲル誌に対し、欧州は今夏に燃料不足に陥る可能性があるとの見方を示した。

ビロル氏は「欧州と米国で主要なホリデーシーズンが始まると燃料需要が高まり、不足が生じる可能性がある。例えばディーゼル、ガソリン、灯油の不足が見込まれ、特に欧州で深刻な事態になる」とした。

現在のエネルギー危機は1970年代のオイルショックよりも「はるかに深刻」で、より長期にわたって続くとも指摘。「当時は石油だけの問題だったが、現在は石油危機、ガス危機、電力危機が同時に起きている」と述べた。

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#EU