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中国政府は14日、楽玉成筆頭外務次官を国家ラジオテレビ総局の副局長に任命すると発表した。ロシア畑が長い楽氏は王毅外相の後継候補と目されていたが、中国のいわゆる「戦狼」外交に対する批判への対応で先頭に立ち、米国にも厳しい姿勢で知られており、今回の異動は欧米との対立が影響したのではないかとの観測が広がっている。

  この数カ月、王外相の代理を務めることも多かった楽氏(59)は今回の転出で次期外相レースから外れることになりそうだ。

  政治リスク助言・コンサルティング会社ユーラシア・グループの中国担当アナリスト、ニール・トーマス氏は「楽氏を外交システムから外す政府の決定は、中国がロシアに近づき過ぎたとの共産党指導部内の懸念を反映している可能性がある。ロシアによるウクライナ侵攻が西側との関係を損ね、世界経済を弱めており、米国や欧州連合(EU)との関係管理に精通した外務省のリーダーが必要になっている」と指摘する。

  「中国のエリート政治は不透明であり、楽氏転出の正確な理由を知ることは不可能だ」とも同氏は語った。

  楽氏は旧ソ連やロシアで幾つか役職を務めた後、2013年に駐カザフスタン大使に着任。習近平国家主席プーチン大統領の関係が強化される中で、18年には外務次官に就いていた。

  楽氏は戦狼外交への批判について、中国脅威論の延長だと反論。今年1月には中国を黙らせようとする「帝国主義的な古い夢」から米政府は目を覚まさなければならないとも述べていた。

  次期外相レースでは国務院台湾事務弁公室の劉結一主任(64)や中央国家安全委員会弁公室の幹部、劉海星氏(59)らの名前も挙がっている。今月に入り、共産党の対外交流部門である中央対外連絡部の部長に劉建超氏(58)が任命された。

原題:China Moves Russia Defender Out of Line for Foreign Minister Job(抜粋)

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