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アメリカのオースティン国防長官と中国の魏鳳和国防相は、10日から3日間開かれる「アジア安全保障会議に出席するため、シンガポールを訪れていて、日本時間の午後6時半すぎから会場となっているホテルで、およそ1時間にわたって会談しました。

米中の国防相が対面で会談したのは、去年1月にバイデン政権が発足して以降、これが初めてです。

会談で、オースティン長官は魏国防相に対し、台湾周辺や東シナ海南シナ海で軍事的な活動を活発化させる中国の動きに懸念を伝えたものとみられます。

また、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐり、中国がロシアを支援することがないよう求め、これに対し中国側は反発を示したものとみられます。

オースティン長官としては、国防相の間で意思疎通を重ねることを通じて、対立が深まる米中の間で偶発的な衝突が起きないよう、対話のルートを確立したい考えです。

「アジア安全保障会議」では、北朝鮮についても議論される見通しで、10日午後には、韓国のイ・ジョンソプ(李鐘燮)国防相と中国の魏鳳和国防相が会談しました。

具体的なやり取りは明らかになっていませんが、弾道ミサイルの発射を繰り返し、7回目の核実験の懸念も指摘されている北朝鮮について意見が交わされたとみられ、韓国政府の関係者は会談を前に、北朝鮮に対する中国の建設的な関与を求めると話していました。

中韓両国の国防相が対面で会談するのは、韓国で先月、ユン・ソンニョル(尹錫悦)政権が発足して以降、初めてです。

また、会議にあわせて、日米韓3か国の防衛相会談も行われ、北朝鮮に対する連携を確認する見通しです。

#朝鮮半島

米国のオースティン国防長官と中国の魏鳳和国防相は10日、アジア安全保障会議(シャングリラ会合)の合間にシンガポールで会談した。台湾問題ではそれぞれの立場を譲らなかった。

会談は当初の予定の2倍となる1時間近くに及んだ。両氏は4月には電話会談を行っているが、バイデン米政権下で初の対面会談となった。

会談後、中国と米国の高官は会談が友好的であったことを強調した。しかし安全保障上の問題を解決するための突破口は見いだせなかった。

魏氏は会談は「スムーズに進んだ」と述べた。中国国防省報道官によると、魏氏は台湾が中国の一部であるとする確固とした姿勢を改めて表明した。

国防省は声明を発表し、オースティン氏は台湾に対する「不安定化をもたらすさらなる行動を控える」よう中国に求めたと説明した。

米政府関係者によると、会談の大部分は台湾に焦点が当てられ、オースティン長官は中国の軍事行動を批判する一方で、台湾に対するワシントンの立場に変わりはないと指摘。特に人民解放軍の活動に懸念を表明した。

オースティン長官は、中国にロシアへの戦争の物質的支援を行わないよう求めた。中国の報道官は、ロシアに軍事的支援は行っていないと述べた。

中国外務省によりますと、王毅外相は、今月6日から9日までの日程でカザフスタンを訪問し、8日には中央アジア5か国との外相会議に臨みました。

発表された声明では、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に関する協力を拡大していくことや、中国とキルギスウズベキスタンをつなぐ鉄道網の早期整備に向けて取り組んでいくことなどで一致し、中央アジア諸国との連携を強めていく考えを示しました。

また、王外相は、これに先立ってカザフスタンのトカエフ大統領とも会談し、ウクライナ情勢をめぐって「域外勢力が地域の国々を大国間の紛争に巻き込み、どちらかを選ぶよう強要するたくらみに警戒しなければいけない」と述べ、アメリカなどを念頭にけん制しました。

一方、カザフスタンの大統領府が発表した声明では、ウクライナ情勢に関する言及はありませんでした。

ウクライナへの軍事侵攻をめぐり、カザフスタンなど中央アジアはことし3月の国連総会で、ロシアを非難する決議に反対せず、棄権にまわるなど、ロシアと一定の距離を置く姿勢をみせています。

中国としては、国際社会の関心がウクライナ情勢に集まる中、この地域での存在感を高めるねらいもあるとみられます。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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