ロシア外相 今月下旬に訪日 平和条約交渉前進へ対話加速ねらい #nhk_news https://t.co/NIfmQBSpVx
— NHKニュース (@nhk_news) November 9, 2019
ロシア外務省のモルグロフ次官は8日、ラブロフ外相が、今月22日から名古屋で始まるG20外相会合に出席するため日本を訪れ、茂木外務大臣と会談を行う予定だと明らかにしました。
また、茂木大臣も、年末までにロシアを訪れることが期待されるとしています。
日本とロシアの平和条約交渉をめぐっては、条約の締結後、歯舞群島と色丹島を引き渡すとした「日ソ共同宣言」に基づいて、交渉を加速することで合意しました。
しかし、日本が、ロシアと対立を深めるアメリカと強固な同盟関係にあるとして、ロシアは、たびたび安全保障上の懸念を提起するなどし、交渉は進展していません。
ただ、ロシアとしても、経済的な結び付きを深めるためだけでなく、北東アジアの安全保障上の理由からも平和条約は必要だという考えで、今後、外相間の対話を加速させ、条約交渉を前進させたいものとみられます。
一方、日本政府の関係者も「日ロ関係をテンポよく進めるため、外相会談を含めていかに効率的に組み立てるか考えなくてはならない」と述べ、外相間の交渉を加速させたい考えを示しました。
d1021.hatenadiary.jp
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