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米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は7日、中国軍の李作成統合参謀部参謀長と電話会談を行った。米国防総省が明らかにした。

ミリー氏の報道官によると、両氏は「責任を持って競争を管理し、オープンな意思疎通を維持することの必要性」について議論。ミリー氏は、中国人民解放軍が危機管理の改善と戦略的リスクの軽減について実質的な対話を行うことの重要性を強調した。

このほか、地域と世界の安全保障に関する問題を巡り意見を交換した。

アメリカ国防総省は7日、アメリカ軍の制服組トップのミリー統合参謀本部議長と中国軍の統合参謀部の李作成参謀長がテレビ会議形式の会談を行ったと発表しました。

両氏が会談するのは去年1月以来で、ミリー議長は危機における連絡手段の改善と戦略的なリスクの軽減のためには中国軍が実質的な対話に臨むことが重要だと強調したということです。

また、中国側の発表によりますと「両軍の関係の安定的な発展を維持し、衝突や対立を起こさないことが双方の共通の利益だ」として、意思疎通を続けていくことで一致したとしています。

一方台湾をめぐって、李参謀長はアメリカ側に軍事的な関与をやめるよう求めました。

米中の間では先月、オースティン国防長官と魏鳳和国防相シンガポールで初めて対面で会談しました。

アメリカとしては対立が深まる中国と対話を重ねることで偶発的な衝突を避けたい考えで、7日からインドネシアで開かれているG20の外相会合に合わせて、ブリンケン国務長官王毅外相も対面で会談する予定になっています。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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