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中国の秦剛外相は、北京を訪れているアメリカの電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスクCEOと30日に会談し「テスラを含む各国の企業のためよりよいビジネス環境の整備に力を注ぐ」と強調しました。中国としては、アメリカとの対立が続くなか、関係改善に向けた糸口を探るねらいもあるとみられます。

中国外務省によりますと、会談の中で秦外相は「中国は揺るぎなく高水準の対外開放を推進し、テスラを含む各国の企業のためよりよいビジネス環境の整備に力を注ぐ」と強調しました。

そのうえで「健全で安定した建設的な両国関係は中国とアメリカだけでなく、世界にとっても有益だ」と述べました。

これに対し、マスクCEOは「両国の利益は密接不可分だ」と述べ、経済的なつながりを切り離す「デカップリング」に反対するとともに中国でのビジネスを拡大していく考えを示したということです。

テスラは2019年から上海で電気自動車を生産しているほか、先月には再生可能エネルギーの活用に欠かせない大型蓄電システムを生産する新工場の建設を発表するなど、中国市場を重視する姿勢を鮮明にしています。

中国としては、外相みずからマスク氏と会談することで、半導体などハイテク分野を中心にアメリカとの対立が続くなか、企業を取り込み関係改善に向けた糸口を探るねらいもあるとみられます。

#イーロン・マスク(秦剛外相・会談)

アメリカのインド太平洋軍の発表によりますと今月26日、アメリカ空軍の偵察機南シナ海上空の国際空域で通常の活動を行っていたところ、中国軍の戦闘機が偵察機の前を横切ったということです。

これにより偵察機は中国軍機が発生させた乱気流の中を飛行することを余儀なくされたということで、インド太平洋軍は「中国軍機のパイロットが必要のない攻撃的な飛行を行った」と非難しました。

当時、偵察機の中から撮影したとする映像では、中国軍機とみられる戦闘機が右側から接近したあと前を横切り、偵察機が大きく揺れる様子がうつっています。

インド太平洋軍は声明で「インド太平洋地域のすべての国が国際法に従い、国際空域を安全に使うよう望む」として、中国側に危険な行動を控えるよう求めました。

アメリカ国防総省は米中両国が軍事面で偶発的に衝突するのを避けるため、国防当局どうしの対話が必要だとしていますが、6月2日からシンガポールで開かれる国際会議に合わせて模索していた、両国の国防相による会談を中国側が拒否するなど隔たりが埋まらない状況が続いています。

#米中(南シナ海・米空軍偵察機・中国軍戦闘機)

アメリカ国防総省のライダー報道官は、2日からシンガポールで開かれる「アジア安全保障会議」にあわせて、オースティン国防長官と中国の李尚福国防相の会談を中国側に打診したものの、拒否されたと明らかにしました。

これについて、中国国防省の譚克非報道官は31日、談話を発表し「現在、両軍の交流が困難に直面している責任は完全にアメリカ側にある」として会談を拒否したことを認めました。

そのうえでアメリカは口では意思疎通を強化したいと言いながら、一方で、人為的に障害をつくって両軍の相互信頼を著しく損なわせている。双方の意思疎通と交流に必要な条件と雰囲気を作り出すべきだ」と主張しました。

アメリカメディアは、李国防相がロシアからの兵器の調達に関わったとして、アメリカ政府から制裁を科されていることに中国側が反発していると報じていて、国防分野での両国の隔たりが埋まらない状況が続いています。

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#米中(アジア安全保障会議・国防相会談・打診)

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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