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カンボジアの首都プノンペンで開かれているASEANの一連の外相会議では4日に日本やアメリカ、中国の外相が個別にASEAN加盟国の外相とアメリカのペロシ下院議長の訪問で緊張が高まる台湾情勢などについて議論を交わしました。

このうち、中国の王毅外相はペロシ下院議長の訪問は中国の主権を侵害する挑発的な行為だとアメリカを非難したうえで「中国が断固として抵抗しなければ、地域の平和と安定は深刻な損害を受けることになるだろう」と主張しました。

一方、アメリカのブリンケン国務長官は「アメリカは台湾海峡の平和と安定に変わらない関心を持ち続けている。台湾の現状を変える一方的な取り組みに反対する」と強く非難し、台湾周辺で大規模な演習を行い軍事的な圧力を強める中国をけん制しました。

ASEANは台湾情勢を受けて、今回の会議で大国間の対立を懸念して挑発的な行動を控えるよう求める声明を急きょ発表しましたが、アメリカと中国が互いに非難しあうなど双方の対立がASEANの場でも改めて先鋭化する形となりました。

ロシアのラブロフ外相は4日、ASEAN加盟国の外相と会議を行い「これまでも、そしてこれからも、ASEANにとってロシアは安定した信頼できるパートナーであり続ける」と述べ、ウクライナ情勢で欧米と対立を深める中、ASEANとの関係強化に積極的な姿勢をアピールしました。

一方、ラブロフ外相は会議の後、報道陣からアメリカのブリンケン国務長官と会ったかという質問に対し「知らない。この中では会っていない」と述べました。

会議では、ブリンケン長官とラブロフ外相との間で何らかの接触があるか注目されています。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

ジャーナリストの久保田徹さんは、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで先月30日、実権を握る軍に対する抗議デモの現場で治安当局に拘束され、その後、観光ビザで入国し、抗議デモを撮影したとして、入国管理法違反などで訴追されました。

現地の日本大使館によりますと、4日の午後、拘束されていた警察署からヤンゴン市内にある刑務所に移送されたことを確認したということです。

ミャンマーでは去年4月に、ヤンゴンを拠点に活動していたジャーナリストの北角裕樹さんが治安部隊によって自宅から連行され、うその情報を流したなどとして起訴されたあと、日本政府の働きかけで、およそ1か月後に解放されています。

今後、久保田さんに対する裁判が行われるものとみられ、日本大使館は、外交ルートなどを通じて解放に向けた働きかけを行っていくことにしていますが、事態の長期化が懸念されます。

ジャーナリストの久保田徹さんは、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで先月30日、実権を握る軍に対する抗議デモの現場で治安当局に拘束され、その後、観光ビザで入国し抗議デモを撮影したとして、入国管理法違反などで訴追されました。

久保田さんの友人たちは解放を求めるため、インターネットのサイトを立ち上げて、1週間でおよそ5万人分の署名を集め、鈴木貴子外務副大臣に手渡しました。

外務副大臣からは久保田さんの健康状態に問題はないことや、面会はまだできていないという説明があったということです。

久保田さんの友人で、ドキュメンタリー制作者の内山直樹さんは「久保田が大切にしてきた人とのつながりによって、外務副大臣に面会するまでやってこれた。1日も早く戻ってきてほしい」と話していました。

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