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韓国政府は、来年度の予算案をまとめ、30日の閣議で決定しました。

このうち国防予算案は、今年度より4.6%多い57兆1268億ウォン、日本円にしておよそ5兆8700億円になりました。

韓国政府は、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対応するため、ミサイル発射の兆候を捉えた場合の先制攻撃と、発射後の迎撃、それに攻撃を受けた場合の大量報復攻撃という、3つの段階にわたる「3軸体系」と呼ばれる態勢の強化を進めています。

国防省はこのための予算に重点を置いたとしていて、無人偵察機の導入や対空防衛システムの開発などの費用が計上されています。

一方で前のムン・ジェイン (文在寅) 政権が進めた軽空母の導入に向けた事業費は、含まれませんでした。

この予算案は来月2日に国会に提出され、原案通りに可決されれば、日本の防衛費の今年度当初予算、およそ5兆4000億円を上回ることになります。

韓国軍と在韓米軍による米韓連合師団が31日、北朝鮮との国境から20マイル足らずの地点で大砲や戦車などを使用した大規模な実弾射撃演習を行った。

2015年に創設された米韓連合師団は米軍唯一の多国籍師団で、師団レベルの演習はこれが初めて。

訓練ではりゅう弾砲や戦車、機関銃、迫撃砲の実弾射撃が行われた。A-10攻撃機攻撃ヘリコプターのアパッチも参加した。

同師団の作戦担当副司令官アンダーソン大佐は演習について、特定の敵に向けたものではないが、「米韓同盟の理由」を考慮していると述べ、北朝鮮を想定していることを示唆した。

米韓軍にほぼ匹敵する能力を持つ敵との戦いをシミュレートするために行われたと説明した。

ウクライナ紛争によって長距離砲撃と監視・偵察能力を向上させる必要性が示されたとし、「われわれは大規模な戦闘任務のための訓練を行っている」と述べた。

アンダーソン氏は演習が政治的な理由で延期されてきたとの見方を否定し、新型コロナウイルスと補給の問題があったと指摘した。

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