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バイデン米大統領は9日、中西部オハイオ州で行われたインテル半導体新工場の起工式典に出席した。中間選挙を11月に控え、野党共和党が優勢なオハイオ州で自身が推進する経済政策の効果をアピールした。

バイデン大統領は演説で「半導体産業の未来は米国で作られるようになる」とし、「中西部の工業地帯が戻ってくる」と言明した。

インテルは200億ドルを投じ、オハイオ州コロンバス郊外に半導体製造拠点を建設する。

一方、同州選出の民主党のティム・ライアン下院議員は8日、79歳のバイデン大統領が2期目を目指し2024年の米大統領選に出馬すべきかという質問に対し、「民主、共和を問わず、新しいリーダーシップが必要で、世代交代の時期だ」という考えを示した。

ライアン氏も9日、インテル新工場の起工式に参加。この日は、再出馬はバイデン大統領次第とし、「バイデン大統領は当初から、次の世代への橋渡しになると話しており、それは基本的に私が言っていることだ」と述べた。

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