中国 王毅外相 国連総会で演説 台湾情勢でアメリカなどけん制 #nhk_news https://t.co/IcIQ2HbOnS
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年9月24日
中国の王毅外相は24日、ニューヨークで開かれている国連総会で演説しました。
この中で王外相は台湾情勢について「必ず最もかたい決意で台湾独立の分裂活動に打撃を与えるとともに、最も力強い措置で外部勢力の干渉を排除しなければならない」と訴えました。
そのうえで「中国の内政に干渉するいかなるたくらみも必ず国民の一致した反対にあい、中国統一の偉大な事業を阻むいかなるたくらみも必ず歴史の車輪に砕かれるだろう」と述べ、中国による一方的な現状変更に反対するアメリカなどを念頭に強くけん制しました。
このほか、軍事侵攻から7か月となったロシアとウクライナについて、王外相は「根本的な解決策はそれぞれの合理的な安全への懸念を考慮し、バランスのとれた効果的で持続可能な枠組みを構築することだ」と指摘し、双方に配慮を示しました。
また、王外相は核・ミサイル開発を続ける北朝鮮について「朝鮮半島の核問題を解決するには抜本的な措置を講じる必要がある。朝鮮半島の平和と安定を共同で守り、対話と協議を通じて問題を解決する」と述べ、積極的に関与する姿勢を強調しました。
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中国、台湾との平和的統一に努力 ロシア「火遊び」と米を批判 https://t.co/LD0Z6w2mRV
— ロイター (@ReutersJapan) 2022年9月25日
中国の王毅外相は24日、国連総会で演説し、台湾との「平和的統一」実現を目指す方針を示す一方で、外部からの干渉には強力な対抗手段を講じると述べた。ロシアのラブロフ外相は演説で、台湾問題を巡り米国が「火遊び」をしていると非難した。
プーチン大統領は今月、習近平国家主席との会談で「一つの中国」の原則を堅持すると述べている。
ラブロフ氏は「(米国は)台湾を巡り火遊びをしている。その上、台湾への軍事支援を約束している」と述べた。
王外相は演説で、台湾との「平和的統一」を引き続き目指すと述べる一方で、台湾独立に向けた「分離主義的活動」を掃討し、外部からの干渉には強力な対抗措置を講じると述べた。
「分離主義的な活動を断固阻止してこそ、平和的統一の真の基礎を築くことができる。中国が完全に統一されて初めて、台湾海峡に永続的な平和をもたらすことができる」と訴えた。
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