https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

イタリア議会選挙は日本時間の25日午後から6万か所余りの投票所で投票が行われ、26日午前6時に締め切られたあと開票作業が行われています。

選挙では、EUに批判的なメローニ党首の右派政党、「イタリアの同胞」が連合を組む右派勢力に対し、レッタ元首相が率いる左派の「民主党」、コンテ前首相の左派政党「五つ星運動」などが争う構図となりました。

イタリアの公共放送RAIは出口調査の結果として、メローニ党首の「イタリアの同胞」などの右派勢力が41%から45%の得票率で上下両院で過半数議席を獲得する見通しだと伝えていて、メローニ党首が初の女性首相に就任するという見方が強まっています。

ただメローニ党首は、独裁者、ムッソリーニを肯定する過去の発言が議論を招いたほか、EUの難民政策を繰り返し批判してきました。

また「イタリアの同胞」と連合を組む2つの政党の党首のうち、ベルルスコーニ元首相はロシアのプーチン大統領と個人的に親しく、サルビーニ元内相はEUのロシアへの制裁を批判しています。

このため右派勢力が政権を獲得すればウクライナ情勢などでEUの結束にも影響を与えかねないとして、選挙結果が注目されています。

開票作業が順調に進めば、日本時間の26日昼ごろには大勢が判明する見通しです。

イタリアの議会選挙は開票作業が続いていて、内務省によりますと、日本時間の午前11時半現在、各政党の得票率は、下院では、
▽メローニ党首の「イタリアの同胞」が26.45%、
▽サルビーニ元内相の「同盟」が8.92%、
ベルルスコーニ元首相の「フォルツァ・イタリア」が7.81%など
右派勢力は合わせて44%余りで最大勢力となる見通しです。

また上院でも、右派勢力は得票率が44%余りで最大勢力になる見通しで、イタリアの公共放送RAIは右派勢力が上下両院で議席過半数を獲得し勝利したと伝えました。

メローニ党首は日本時間の午前10時前、支持者の前に姿を現し、「われわれが主導する政権の樹立が明確に支持された」と述べて勝利を宣言しました。

メローニ党首は、独裁者、ムッソリーニを肯定する過去の発言が議論を招いたほか、EUの難民政策を繰り返し批判してきました。また「イタリアの同胞」と連合を組む2つの政党の党首のうち、ベルルスコーニ元首相はロシアのプーチン大統領と個人的に親しく、サルビーニ元内相はEUのロシアへの制裁を批判しています。

選挙を受けてイタリアではEUに批判的な右派政権が発足する可能性が強まっていて、ウクライナ情勢などをめぐりEUの結束に影響を与えかねないという懸念も出ています。

イタリア議会選挙で第1党になることが確実になった「イタリアの同胞」のメローニ党首は日本時間の26日午前10時前に会見し、「この選挙でわれわれが主導する政権の樹立が明確に支持された」と勝利を宣言しました。

そのうえで「私たちが政権を担うことになったらすべての国民のために尽力する」と述べ、国民の団結を図ると強調しました。そして「これはゴールではない。私たちはスタート地点に立っていることを忘れてはならない。私たちの価値を証明するのはあしたからだ」と述べました。

左派の最大政党「民主党」のセラッキアーニ副党首は現地時間の26日午前1時すぎ、日本時間の26日午前8時すぎ、ローマの党本部で記者会見し、「これまでに明らかになっている情報からメローニ党首が率いる『イタリアの同胞』を中心とする右派勢力が今回の選挙で勝利したとみなすことができる。きょうは私たちの国にとって悲しい夜となった」と述べ、事実上の敗北宣言を行いました。

イタリアの議会選挙は開票作業が続いていて、内務省によりますと、日本時間の26日 午後6時半現在、各政党の得票率は、
下院では、
▽メローニ党首の「イタリアの同胞」が26.06%
▽サルビーニ元内相の「同盟」が8.80%
ベルルスコーニ元首相の「フォルツァ・イタリア」が8.10%など右派勢力は合わせて44%近くで最大勢力となる見通しです。

また上院でも、
▽右派勢力は得票率が44%余りで最大勢力になる見通しで、イタリアの公共放送RAIは、右派勢力が上下両院で議席過半数を獲得し勝利したと伝えています。

メローニ党首は「われわれが主導する政権の樹立が明確に支持された」と述べて勝利を宣言しました。

メローニ党首は、独裁者、ムッソリーニを肯定する過去の発言が議論を招いたほか、EUの難民政策を繰り返し批判してきました。また「イタリアの同胞」と連合を組む2つの政党の党首のうち、ベルルスコーニ元首相はロシアのプーチン大統領と個人的に親しく、サルビーニ元内相はEUのロシアへの制裁を批判しています。

選挙を受けてイタリアではEUに批判的な右派政権が発足する可能性が強まっていて、ウクライナ情勢などをめぐりEUの結束に影響を与えかねないという懸念も出ています。

イタリア議会選挙で第1党になることが確実になった「イタリアの同胞」のメローニ党首は日本時間の26日午前10時前に会見し、「この選挙でわれわれが主導する政権の樹立が明確に支持された」と勝利を宣言しました。

そのうえで「私たちが政権を担うことになったらすべての国民のために尽力する」と述べ、国民の団結を図ると強調しました。そして「これはゴールではない。私たちはスタート地点に立っていることを忘れてはならない。私たちの価値を証明するのはあしたからだ」と述べました。

左派の最大政党「民主党」のセラッキアーニ副党首は現地時間の26日午前1時すぎ、日本時間の26日午前8時すぎ、ローマの党本部で記者会見し、「これまでに明らかになっている情報からメローニ党首が率いる『イタリアの同胞』を中心とする右派勢力が今回の選挙で勝利したとみなすことができる。きょうは私たちの国にとって悲しい夜となった」と述べ、事実上の敗北宣言を行いました。

イタリア議会選挙の投票から一夜が明け、首都ローマでは右派勢力の躍進に期待する声がある一方で結果に対する不満も聞かれました。

右派政党の「イタリアの同胞」に投票した50代の女性は「政権がどうなるか見てみたい。メローニ党首は、とても賢明な人物なので、うまくやってくれると思う。雇用問題に取り組むと訴えていたので、まずはどんな対策を行うか期待したい」と話していました。

また30代の教師の女性は「変化が必要だと思っていたので結果に満足している。ガス代や電気代は各家庭が支払える限界を超えていて、新しい政府にはこうした課題を少しでも解決してほしい」と話していました。

一方、60代の年金生活の男性は右派勢力には投票しなかったと明らかにしたうえで、「これが民主主義の結果なので受け入れるしかない。雇用や経済など、たくさんの問題が山積したままだ」と話していました。

d1021.hatenadiary.jp

#EU