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ロシアの国営通信社は15日、ロシア国防省の話として、ウクライナと国境を接する西部ベルゴロド州の軍の訓練施設で2人が銃を発砲し、11人が死亡、15人がけがをしたと伝えました。

これについて国防省は、テロ事件だとしたうえで、発砲した2人は旧ソビエト諸国の出身で、現場で殺害されたとしています。

当時、訓練施設では、ウクライナへ派遣される兵士の射撃訓練が行われ、2人は訓練中の部隊に向けて小銃を発砲したということで、当局が詳しい状況を調べています。

ウクライナ南部のヘルソン州を支配する親ロシア派の幹部は15日SNSに投稿し「これからウクライナ側との戦いが本格化する」とした上で「子どもとその親に対しては、土地を離れる機会を与える」として、住民にロシアへの事実上の退避を呼びかけました。

ウクライナ政府は、南部ヘルソン州について13日までに、75の集落を解放したとしています。

またゼレンスキー大統領は14日の演説で「今後、南部のすべての都市にもウクライナの旗を取り戻し、クリミアを取り返し、領土の一体性を回復する」と述べ、南部での戦闘がいっそう激しくなることが予想されます。

こうした中、ロシアと同盟関係にあるベラルーシ国防省は15日、ロシア軍とベラルーシ軍の合同部隊を編成するためロシア軍の最初の部隊が、ベラルーシに到着したと発表しました。

これに先立ちベラルーシのルカシェンコ大統領は、ウクライナNATO北大西洋条約機構の脅威が高まっていると主張し、合同部隊を編成することでロシア側と合意したと、明らかにしています。

ロシアのプーチン大統領としてはウクライナ侵攻での劣勢が強まるなか、盟友のルカシェンコ大統領に対して、さらなる軍事協力を求める狙いがあるとみられています。

一方、今後の見通しについてアメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、14日「欧米やウクライナの当局はベラルーシ軍の部隊がウクライナに侵攻する可能性は低いとみている。プーチン大統領は、ウクライナ側に懸念を抱かせ、ベラルーシとの国境周辺でウクライナ軍を足止めしようとしている可能性がある」という見方を示しました。

国防総省は14日、ウクライナに対する7億2500万ドルの追加支援パッケージの一部として弾薬や軍用車両などを供与すると発表した。

2月24日のロシアによる侵攻以降米国が表明した対ウクライナ支援は累計で175億ドルを上回る。

今回の支援には高速対レーダーミサイル(HARM)や精密誘導砲、医薬品も含まれる。

ある米高官によると、過去数週間攻勢を強めるクライナの反撃能力向上が目的。

ウクライナのレズニコフ国防相よると、このほかにも米国とドイツは今月中に高性能の防空システムを供与する予定となっている。

ウクライナ軍は東部だけでなく南部でも反転攻勢を強めていて、ウクライナ政府は13日、ロシアが一方的に併合したとする南部へルソン州などを含めて東部と南部で合わせて627の集落を奪還したと発表しました。

ゼレンスキー大統領は15日に動画を公開し「ロシア軍に東部でも南部でも勝つ見込みはないとわからせるために、われわれは、できるかぎりのことをしている。誰を送り込もうと、敗北するだけだ」と強調しました。

そのうえで、ロシア軍の兵士に「捕虜になれば、みずからの命を守れる」として重ねて投降を呼びかけました。

一方、へルソン州を支配する親ロシア派の幹部は15日に「これからウクライナ側との戦いが本格化する」などとSNSに投稿し、住民にロシアへの事実上の退避を呼びかけています。

こうした中、ウクライナ国営の電力会社「ウクルエネルゴ」は、キーウ州のエネルギー関連施設がロシア側の攻撃を受けたとして、15日夕方から夜にかけて、首都キーウを含む州内全域を対象に夜間の節電を呼びかけました。

キーウ市内に住む26歳の女性は「節電は必要なことです。家ではバスルームを使うときも電気をつけません。これも国のためです」と話していました。

ウクライナ軍は、ロシアが一方的に併合したとする南部へルソン州では75の集落を奪還したと13日発表するなど、東部だけでなく南部でも反転攻勢を強めています。

へルソン州を支配する親ロシア派の幹部は15日、SNSで住民に対して事実上の退避を呼びかけ、戦闘が激しさを増しているものとみられます。

ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、公開した動画で「ロシア軍に、東部でも南部でも勝つ見込みはないと分からせるために、われわれは、できるかぎりのことをしている。誰を送り込もうと敗北するだけだ」と述べ、ロシア側をけん制し、領土奪還に向けた意欲を語りました。

また、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、ロシア側の情報として、15日の分析ではウクライナ軍がヘルソン州北部で大規模な反撃を開始したと指摘しています。

また「戦争研究所」はロシアでの予備役の動員をめぐり、首都モスクワなどで私服の当局者が自宅に来て入り口を塞ぎ、動員に関する通知の受け取りを拒否できないようにしているという報告があると指摘しました。

一方、ウクライナ側は、東部ドネツク州とルハンシク州の戦線では一部、戦況は激しくなっており、特にドネツク州にあるウクライナ軍の拠点の1つバフムト方面で厳しい戦闘が続いていることをゼレンスキー大統領も示唆しています。

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