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EUヨーロッパ連合の首脳会議で、今後の中国との関係が議論され、資源調達などの分野で中国への依存から脱却する必要があるという認識で一致しました。

ベルギーのブリュッセルで21日開かれたEUの首脳会議では、今後の中国との関係が議論されました。

会議で各国首脳は、経済面での中国への依存から脱却する必要があるという認識で一致したということです。

終了後に記者会見したEUのフォンデアライエン委員長は「中国の共産党大会を見ると、習近平国家主席が今後も、中国の主張を前面に押し出す路線を強めようとしていることは明らかだ」と述べたほか、中国がウクライナへの軍事侵攻を続けているロシアと関係強化を進めることが、EUと中国との関係にも影響をもたらすという認識を示しました。

そのうえで、これまでロシアにエネルギー供給で依存し、現在、対応を迫られている教訓を踏まえ、資源調達などの分野で中国に依存している現状を変え、調達先を多角化する取り組みを強化する考えを示しました。

#反ロシア#対中露戦

ショルツ首相は、21日に訪問先のブリュッセルで会見し「中国への訪問を長い間準備し、日程を合意した」と述べ、去年12月の就任後初めて、11月に中国を訪れる方針を明らかにしました。

地元メディアは、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大して以降、中国を初めて訪れるG7=主要7か国の首脳になる見通しだと伝えています。

中国はドイツの最大の貿易相手国で、メルケル前首相は中国重視の姿勢が目立ちました。

しかし、近年は中国の人権問題や海洋進出から警戒感が高まっていて、ショルツ首相はことし4月、アジアで初めての訪問先に日本を選びました。

ただ、政権内では、中国に厳しく臨むべきという意見と、経済の結び付きから慎重に対応すべきだという意見が割れていると伝えるメディアもあり、ショルツ首相がどのような姿勢を示すかが焦点になります。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

EUヨーロッパ連合の主要国イタリアでは、先月25日の議会選挙で、右派政党を中心とした勢力が上下両院で過半数議席を獲得し、このうちメローニ氏が党首を務める「イタリアの同胞」が第1党になりました。

メローニ党首はマッタレッラ大統領と21日、首都ローマで会談し、新しい首相に指名されました。

政党連合を組むサルビーニ元内相の「同盟」や、ベルルスコーニ元首相の「フォルツァ・イタリア」との連立政権の閣僚名簿が発表され、メローニ党首が22日にイタリア初の女性首相として就任することになりました。

連立を組む2つの政党のうち「フォルツァ・イタリア」のベルルスコーニ元首相は、ロシアのプーチン大統領と個人的に親しく、「同盟」のサルビーニ元内相は、ウクライナ侵攻をめぐるEUのロシアへの制裁を批判しています。

メローニ党首はこれまでEUNATO北大西洋条約機構との連携を重視する姿勢を強調していますが、連立政権として、ロシアのウクライナ侵攻をめぐるEUの結束にどう対応していくのかが今後の焦点となります。

先月のイタリア議会選挙で第1党となった「イタリアの同胞」のメローニ党首は22日、首都ローマの大統領府での宣誓式を経て、イタリア初の女性首相として就任しました。

新たに発足したメローニ政権は、サルビーニ元内相が率いる「同盟」とベルルスコーニ元首相の「フォルツァ・イタリア」との連立政権です。

サルビーニ氏はウクライナ侵攻をめぐるEUのロシアへの制裁を批判しているほか、ベルルスコーニ氏はロシアのプーチン大統領と個人的に親しい関係で知られています。

これに対して、メローニ氏は、EUNATO北大西洋条約機構との連携を重視する姿勢を強調していて、EUの議会にあたるヨーロッパ議会の元議長を外相に起用したことから、EUとの関係を重視する姿勢の現れではないかという見方も出ています。

このため、メローニ政権が、今後、連立政権内の各党のロシアに対する姿勢の違いを調整して、EUとの関係をどう構築していくかが焦点となります。

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