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イギリスのスナク首相は19日、先月の就任以来初めてキーウを訪れ、ゼレンスキー大統領と会談しました。

この中でスナク首相は、ロシア軍による無人機などを使った攻撃に対抗するため、対空砲やレーダーなど防空システムを中心に総額5000万ポンド、日本円でおよそ83億円相当の追加の軍事支援を行うことを表明しました。

イギリスは、ウクライナに対し、アメリカに次ぐ規模の軍事支援を行っていて、ロシアの巡航ミサイルへの対策として地対空ミサイル1000発の供与も進めています。

さらにスナク首相は冬に備えて発電機やシェルターなどを提供するための資金援助や、破壊された橋や住宅の再建に向けた支援を進めることも明らかにしました。

また、両首脳は、戦闘によって破壊されたロシアの戦車をともに視察しました。

共同記者会見で、ゼレンスキー大統領はイギリスの支援に感謝の意を伝えるとともに「ロシアは電気だけでなくガス関連施設への攻撃も始めていて、これまでにエネルギーのインフラ施設のおよそ半分が被害を受けた」と訴えました。

一方、スナク首相は「われわれはこれまでに23億ポンド、3800億円以上の軍事支援を行ってきたが、来年も同じ規模の支援を続けていく。ウクライナの栄光と自由は不滅だ」と述べ、連帯を強調しました。

中国の税関総署が20日公表した統計によりますと、先月のロシアからの原油の輸入量は771万トンと去年の同じ月を16.1%上回りました。中国がロシアから輸入した原油の量が去年の同じ月を上回るのは7か月連続です。

また、先月のLNG液化天然ガスのロシアからの輸入量も75万トンと、去年の同じ月を55%上回って、こちらも7か月連続の増加となりました。

原油LNGなど、エネルギーの輸入が増えていることで、中国のロシアからの輸入額はことし1月から先月までの累計で去年の同じ時期と比べて1.5倍と大幅に増加しています。

ウクライナ侵攻後、欧米などの経済制裁が続く中で、制裁に反対する立場の中国とロシアとの間では活発な貿易が続いていて、中国へのエネルギーの輸出がロシア経済を下支えする形になっていると指摘されています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、ロシア軍は、電力だけでなくガスの関連施設への攻撃も強めているとした上で、これまでにエネルギーのインフラ施設のおよそ半分が被害を受けたことを明らかにしました。

このうち、ウクライナが奪還した南部の拠点ヘルソン市でも電気や水道などのインフラが、破壊され、市の中心部では18日、飲料水や食料、それに衣類などの支援物資が届き、大勢の人たちが受け取っていました。

ウクライナのエネルギー省は19日、電力供給の現状について「電力の供給は厳しいが、コントロールされている」と強調し国民に落ち着いて行動するよう呼びかけるとともに、各家庭にエネルギーの消費を少なくとも25%削減するよう求めました。

ゼレンスキー大統領は19日に公開した動画で「われわれは状況を安定させるため国内全域で作業を行っている」と述べ、本格的な冬の到来が迫る中、電力の安定供給に向けて復旧作業を急いでいると強調し、ロシアに対じするため結束するよう呼びかけました。

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スロヴィキンが最高司令官に任命された直後からヘルソン地域からの撤退を考えてきたことがわかる良分析。先に民間人の避難を進め、軍隊3万人規模の撤退は1週間はかかると思われていたが、1−2日で完了させてしまった。攻撃的な司令官と思いきや、冷静沈着。

内戦が続くシリアでは、ロシアが後ろ盾となっているアサド政権の支配地域で、ロシア側にたってウクライナと戦うためのよう兵の登録が各地で行われています。

このうち、北部の主要都市アレッポでは、軍の関連施設や学校などで、よう兵の募集が行われ、月収は3000ドルで、場合によっては、ロシア国籍の取得もできるといった説明が行われているということです。

現地の情報を集めているシリア人権監視団によりますと、10月の時点でロシア側にたって戦う、よう兵としておよそ5万人が登録を済ませたということです。

そのうち、すでにおよそ2000人が主にウクライナ東部や南部のロシアの支配地域に派遣され、ロシア軍の後方支援などで戦闘に加わっているとみられるということです。

このうち、ことし7月にウクライナに向かったアフマドさん(35)は、妻と3人の子どもを養うため、よう兵となり、東部ドネツク州の前線で、ロシア側に立って戦闘に参加しています。

アフマドさんは、同じくよう兵の登録をして派遣を待つシリア国内の友人に対し、ウクライナ軍の攻撃で多くの死者が出ているとしたうえで、現地での過酷な状況を電話で伝えました。

この中でアフマドさんは、「シリア人よう兵たちは、奴隷のような扱いをされ、毎日2食の食事は腐っているような味の缶詰で、中身が何かも分からない。シリアでの説明は全部うそで、シリアで500ドルをもらって以降、一銭ももらえていない。カオスな状況でここに来ていいことなんて何一つない」と述べ、ウクライナの戦場には来るべきではないと友人に訴えていました。

シリア人権監視団のラミ・アブドルラフマン代表は、「シリア人よう兵が後方支援に徹することで、ロシア軍は前線を広げ、ウクライナ軍との戦闘に専念できることになる。戦況によっては、さらにシリア人よう兵が派遣される可能性がある」と述べ、今後、シリア人よう兵が戦場にさらに送り込まれるおそれがあると指摘しています。

10年以上におよぶ内戦で戦闘経験が豊富なシリア人のよう兵は、ロシア側、ウクライナ側の双方で戦地に派遣されているとされ、その多くは、生活の困窮などを背景に金銭の報酬を目当てによう兵の募集に応じたとみられています。

このうち、10月、シリアの首都ダマスカスでロシア側のよう兵としてウクライナに向かうというアサド政権の軍の兵士で20代半ばのムハンマドさんに話を聞くことができました。

ムハンマドさんは、かつて過激派組織IS=イスラミックステートが拠点としたシリア北部ラッカの出身で、3年前、家族の住む村がアメリカ主導の有志連合による空爆を受け、妹を除く家族全員が死亡し、妹のヤスミンさんも両足を切断する大けがを負いました。

その結果、ムハンマドさんは、欧米への敵意を募らせ、ロシア側にたって、欧米の支援を受けるウクライナとの戦闘に参加することでヤスミンさんの治療費を得る決断をしたといいます。

ただ、親戚の家に身を寄せ、14歳となった妹のヤスミンさんはその決断に反対し、毎日のようにムハンマドさんに電話をかけてウクライナ行きを思いとどまるよう訴えていました。

電話口でムハンマドさんは、ヤスミンさんの「もう家族は兄さんしかおらず、行かないでほしい」との呼びかけに対し、「君が義足をつけてまた歩くところを見たい」と応じ、決断を変えることはありませんでした。

ムハンマドさんは、11月17日、シリア北西部ラタキアにあるロシア軍が駐留する空軍基地に向かい、そこからロシアに渡ったということです。

ウクライナでは、数日前から各地で気温が一層下がり、20日の首都キーウの最低気温はマイナス5度と、この冬1番の冷え込みになっています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、ロシア軍は、電力だけでなくガスの関連施設への攻撃も強めているとしたうえで、これまでにエネルギーのインフラ施設のおよそ半分が被害を受けたことを明らかにしました。

各地の電力供給に深刻な影響が出ていて、ウクライナのエネルギー省は、19日、各家庭にエネルギーの消費を少なくとも25%削減するよう求めました。

ロシア軍は、ウクライナへの攻撃を続けていて、ウクライナ参謀本部20日、ロシア軍が東部ドネツク州にあるウクライナ側の拠点の1つ、バフムトやアウディーイウカなどを集中的に攻撃していると指摘しています。

そのうえで、「ロシア軍は、南部の拠点ヘルソンから撤退したあと、東部のドネツク州とルハンシク州での戦闘を続けるために、一部の部隊を再配置しようとしている」と指摘し、東部を中心に戦闘が激しくなることが懸念されます。

こうした中、ロシア独立系メディアは18日、ロシアの受刑者の数が、2か月間で2万3000人以上、減ったとする調査結果を伝えました。

ロシア当局のデータをもとにしているとして、刑務所にいた受刑者の数は、9月にはおよそ34万8000人だったのに対し、11月上旬には、32万5000人ほどに減ったとしています。

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」が、受刑者を兵士として勧誘していると伝えられた時期と重なるとして、実際に勧誘された可能性が高いと指摘しました。

受刑者をめぐっては、「ワグネル」の代表で、プーチン政権に近いとみられるプリゴジン氏とされる人物が、ロシア国内の刑務所を訪れ、受刑者を前に「半年間戦えば、特赦を受けられる」などと述べて、勧誘しているとする映像が、ことし9月にSNSに投稿されていました。

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