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ロシア軍は、ウクライナ東部で激しい攻撃を繰り返していて、ウクライナ軍との一進一退の攻防になっているとみられます。このうち、ドネツク州のウクライナ側の拠点の1つ、バフムトについて、キリレンコ知事は3日、近郊で断続的な砲撃があり、行政庁舎などが被害を受けてけが人が出たと、SNSに投稿しました。
イギリス国防省は3日「ロシア軍は、バフムトの周囲およそ15キロに及ぶ前線にかなりの兵力や火力を投入し、ここ数日の間に町の南側でやや前進した可能性が高い」とする分析を明らかにしました。

その一方で「ロシアが得る利益に見合わないほどのコストがかかっている。バフムトの占領は、ロシアにとって象徴的かつ政治的な目的になっていると見るのが現実的だ」としています。

また、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」も、ロシア軍がバフムトを掌握するため、長期間にわたって兵員や装備を消耗し続けていると指摘しています。

ウクライナのポドリャク大統領府顧問は3日、SNSに「プーチン政権は、戦略的に重要でないバフムトの周辺で、何千人という兵士を犠牲にしている。何もできないのだから、バフムトのことは忘れよ」と投稿しました。

一方、ロシア軍は、11月に撤退した南部ヘルソン州のドニプロ川の西岸地域に向けても砲撃を続けていて、州知事SNSで、2日に28回の砲撃を受けインフラや医療施設に被害が出たとしてロシア側を批判するとともに、列車やバスで住民の避難を進めていると明らかにしました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、バフムトの戦況について「最も激しく、苦しい状況だ。防衛を維持しているわれわれの英雄に深い感謝をささげる」と述べたほか、同じ東部のルハンシク州やハルキウ州で戦力を強化していることを明らかにしました。

侵攻を続けるロシア軍は、ウクライナ東部で激しい攻撃を繰り返していて、ウクライナ軍との一進一退の攻防になっているとみられます。

このうち、東部ドネツク州のウクライナ側の拠点の1つ、バフムトについて、イギリス国防省は3日「ロシア軍はここ数日の間に町の南側でやや前進した可能性が高い」としながらも「ロシアが得る利益に見合わないほどのコストがかかっている」と指摘しています。

こうした中、ゼレンスキー大統領は、バフムトの戦況について「最も激しく、苦しい状況だ。われわれはこの方面を支援するため、あらゆることをする」と述べ、防衛の強化に強い決意を示すとともに、同じ東部のルハンシク州やハルキウ州でも戦力を増強していることを明らかにしました。

一方、ロシア国防省によりますと、ショイグ国防相が3日、隣国ベラルーシを訪問し、ルカシェンコ大統領と面会するとともにフレニン国防相と会談し、地域安全保障に関する協定を改正する文書に署名したということです。

文書の内容は明らかになっていませんが、プーチン政権としては、ベラルーシとの軍事的な連携強化を進め、欧米をけん制するねらいがあるとみられます。

ウクライナでは、ロシア軍が東部ドネツク州のウクライナ側の拠点の1つ、バフムトの掌握を目指し、激しい攻撃を繰り返していて、ウクライナ軍との一進一退の攻防が続いているものとみられます。

こうした中、アメリカの情報機関を統括するヘインズ国家情報長官は3日、戦闘がバフムト周辺などドネツク州に集中していることや、ロシア軍が先月、南部ヘルソン州のドニプロ川の東岸地域に撤退したことを踏まえ、「戦闘が進展する速さはすでに遅くなっている。今後数か月はこうした状況が続くと思われる」と述べました。

そのうえで「冬が終わり春を迎える3月に、この地域でどのような攻勢が行われるかが焦点だ。両軍とも反撃を準備するため、補給線を整え部隊を再編成するだろう」と指摘し、春に向けて双方が戦闘の態勢を整えるという見通しを示しました。

また、ロシア軍の兵器不足が深刻化しているという分析について「ロシアは現段階で使っている兵器を補うだけの生産能力がない。とりわけ精密兵器は枯渇しつつある」と述べ、ロシア軍の兵器の備蓄がどのくらいあるかが今後の焦点となるという見方を示しました。

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